院長挨拶
医療法人 信和会 めいわリハビリテーション病院
院長 早川勇二
令和6年1月1日めいわリハビリテーション病院が開院いたしました。
前身の療養型病院坂上田病院と明和病院の地域包括ケア病棟、新たに急性期病棟から転換した回復期リハビリテーション病棟の三種類の病棟合わせて153床からなる病院です。
これから甲子園九番町の地で地域の医療介護を担う病院として亜急性期、回復期、療養を担当します。地域の介護・医療に寄り添う地域包括ケア病棟、病後のリハビリテーションを全力でサポートする回復期リハビリテーション病棟、昭和15年開院地域で親しまれてきた坂上田病院の精神を引き継ぐ医療療養病棟が協力しながら地域の皆様のお役に立つために頑張ってまいります。
団塊の世代が後期高齢者を迎える今、慢性期の医療機関の果たす役割は非常に重要です。併設される訪問看護ステーションと共に超高齢社会の中で皆さんの人生の最晩年を安心して過ごせる手助けとなる医療機関を目指して行きます。
病院の建物はできあがりました。しかし病院としてはこれからがスタートです。医療を取り巻く環境は感染症、戦争、財政ひっ迫など嵐の海への船出です。急性期を担う明和病院と共通の病院理念“親切で信頼される病院”をしっかり作って10年後、20年後に地域で輝いている病院を目指します。職員一同頑張って参りますので、皆様ご支援よろしくお願いいたします。