当院は2024年1月に、回復期~慢性期の医療を担うリハビリテーション病院として開院しました。
リハビリテーション部は「親切で信頼される病院を目指します」という病院理念のもとにリハビリテーションを必要とされるすべての患者さまに、全身状態に合わせた質の高い医療を提供することを目標としています。
回復期病棟・地域包括ケア病棟では、積極的なリハビリテーションにより病状の改善と安定、心身機能の向上、在宅への復帰を目的にリハビリテーションを行います。自宅で安心して生活ができるようにトイレ動作や入浴動作などのセルフケア動作と応用的な動作の練習も行っています。
療養病棟では、病状の進行・改善はなだらかになったものの何らかの医学的な処置が継続して必要となった方に対して、身体機能の維持を目的に療法士による定期的な評価や訓練を行っています。
1日でも早く在宅へ復帰するために、看護・介護の専門職と協力して支援を援助します。また、医療相談員やケアマネージャーと協議しながら退院後の生活が円滑に行えるように連携しています。定期的なミーティングも行うことで患者さまにかかわるすべての職種で情報を共有しながらリハビリ介入を行っています。
当院の回復期病棟における実績を数値でご紹介します。ご参照ください。
- リハビリテーション実績指数:53.46(全国平均49.4)
- 平均在院日数(全国平均68.6)
- 在宅復帰率97.5(全国平均78.2)
- 重症者改善率75.75(全国平均61.4)
※全国平均は2023年度