「ドラムがたたけ・ショベルカーの操縦ができ・魚がさばける」看護師です!!
2018年8月8日
みなさん、こんにちは~
今年の4月より明和病院に就職した41歳の新人です(笑)
看護師9年目のT(男性)です。
私は転職し看護師になりました。なぜ看護師になったか?職歴を含めて紹介したいと思います。
高校は定時制の機械科を卒業しました。高校時代の記憶は、阪神大震災と学年主任の肩もみをして卒業したこと(笑)
昼間は、働き、夜間は学校に通う生活を15歳から始め・・・自分の学費は自分で捻出することを覚えました。また、バンドブームもありバンドを組みドラムを始めました。
高校卒業後、神戸市中央市場の鮮魚店で働き、魚のさばき方や神経抜きなどに熱中しました。
その後、22歳で住宅設備工事の会社を兄弟で立ち上げ、専務という役職のわりに、現場でバックホーも操り、水道管をつなげ、トイレやキッチン、エアコンの取り付けなども経験し会社を大きくするぞ・・・と意気込んでいた時に、不景気のあおりを受け約束手形の負債を3件くらいかかえ廃業しました・・・(涙)
母親が看護師だったのもありますが、この頃の経験がのちに看護師になるきっかけとなりました。その出来事とは、虫歯でした。
痛いですよねーむ・し・ば
病院を受診するお金がなかったので、何を血迷ったのか・・・自分で歯を抜きました。これが、人生の分岐点です。
こんな経験から、生活を安定させるため職業を手に入れたいと一念発起し、看護学校に3年がかりで入学しました。その間は、病院でリハビリ助手や内視鏡の洗浄などアルバイトに励みました。
その苦しい思いもあり本気で勉強し看護学校では常にトップクラスの成績で卒業しました。高校では、平均評定2.8でしたが・・・やればできる(笑)
看護師になってからも音楽は続けています。音楽に支えられ、人間としても成長もできたと感じています。ドラムって、バンドの中心なんですよね。曲を生かすも殺すもリズムとドラムの音の強弱と考えています。私には、ドラムの師匠(某国民的ロックバンド)がいまして、
ステージで背中を見て、感じ取ってきました。また、音階のない楽器に音階をつけるか?など哲学に似ています。
現在も製薬会社の軽音楽同好会のサポートや、知人のバンドのサポートなどを行い、月に1回はライブを開催しています。
面接では、一切言っていませんがこんな看護師もいる明和病院です。・・・でした~!!! 外来T.N
そのプロフィール、初めて聞きました。
面接では良い個性はポイントになりますが紹介の仕方によってはマイナスにもなりますね。
じゃあ、このプロフィールを知っていたら採用可否はどうだったか?
人間性の幅と深みを感じたら可、ちゃらんぽらんさを感じたら不可、すべてはどのようにアピールするかです。
個人的な意見としては、
‘他人にはない経験を持っている’ ‘その経験が今の人間形成に役立っている’ ‘その経験を自身はどのように思っているか’
それらは人生観、看護観につながりますから、上手く伝わったらマルですね
看護部長室 H.Y