当院は閑静な住宅街に建ち、地域の皆様への医療を担ってきた長い歴史のある病院です。消化器外科を中心とした県内でも有数の診療実績、24時間365日断らない救急医療、アスレチックリハビリテーション、地域がん診療連携拠点病院として特色のある医療を提供しています。また、2023年秋に慢性期病院を開院し、急性期から療養期、在宅へと地域包括ケアシステムの様々な場面での医療・看護を提供ができる病院となります。
病院規模は357床と決して大きくありません。しかしながら、大きな病院ではないからこそのバリアフリーな人間関係があり、スタッフ間の温かいつながりがあります。また一人ひとりに行き届いたキャリア支援も行え、それはチーム医療の実践にもつながっています。
看護部理念は医療の原点てもある「優しさ」と「誠実」です。看護部では2022年から新人看護職員に全部署体験するローテーションをはじめました。看護職だけでなく病院全体で育て見守っています。変動の激しい現代において、人と人のつながり、絆を、地域とともに、患者とともに、そして仲間とともに、患者の最善を考えられる温かい看護を育んでいきたいと思っています。
副院長/看護部長 末武 千香