クリニカルラダー・レベル別研修
クリニカルラダーのレベルに合わせて、集合教育を行っています。
ノバイス研修は必ず全員が受けられるようにしています。レベルⅠ~Ⅳは、個人の自由意志で研修を選択できるように様々な研修を企画しています。
勤務時間内で受講できるように支援しています。
2025年度 教育研修計画一覧
ノバイス(初心者)
| 4月 | オリエンテーション 移乗・移送 電子カルテ入力 |
|---|---|
| 5月 | 排泄援助 吸引 食事介助 口腔ケア |
| 6月 | 薬剤管理 酸素療法 採血 オムツの取り扱い |
| 7月 | 看護必要度入力 褥瘡予防ケア フォローアップ① |
| 8月 | 転倒転落予防 身体拘束 輸液/シリンジポンプ フィジカルアセスメント① |
| 4~9月 | ローテーション |
| 11月 | フィジカルアセスメント② |
| 12月 | フォローアップ② |
| 1月 | 多重課題 急変時 患者の看かた |
| 2月 | 職業倫理と看護倫理 |
| 3月 | フォローアップ③ |
level Ⅰ・Ⅰ以上
| 6月 | 麻薬の管理 フォローアップ① |
|---|---|
| 7月 | 基礎から学ぶ緩和ケア 認知症と身体拘束 |
| 8月 | 3年目リフレクション フォローアップ② |
| 9月 | 感染予防対策~感染経路別予防策とは~ 2年目リフレクション |
| 10月 | 医療安全~マニュアルに基づく行動~ |
| 11月 | 褥瘡予防ケア |
| 12月 | フィジカルアセスメント(2年目) |
| 1月 | 化学療法(副作用・薬剤投与管理) |
| 2月 | 看護倫理(3年目) |
level Ⅱ・Ⅱ以上
| 7月 | 実践発表会 QCについて 疼痛管理~症状マネジメント~ |
|---|---|
| 9月 | リーダーシップ(基礎編) 認知症ケア・せん妄予防ケア |
| 10月 | 身体とこころの苦痛を支える緩和ケア |
| 11月 | 臨床倫理 |
| 5~2月 | フレッシュパートナー①~⑫ |
| 10~2月 | 臨床推論~異常の早期発見ができるために~ |
level Ⅲ・Ⅲ以上
| 7月 | 褥瘡管理~要因分析~① |
|---|---|
| 8月 | リーダーシップ① |
| 9月 | 褥瘡管理~要因分析~② 臨床倫理①② |
| 10月 | リーダーシップ② 臨床倫理③④ |
| 11月 | クラスターを発生させない感染対策 |
| 12月 | 医療安全~事例検討~ |
| 1月 | 急変時のリーダーシップ |
ノバイス研修
新人オリエンテーション(入職後の6日間)
- 医療従事者の心構え(医の倫理・看護倫理・患者の権利・接遇)
- 医療安全管理(安全管理・感染防止策・医療機器・輸血)
- 当院の看護体制(看護部の概要・クリニカルラダー・PNS)
- 看護実践技術(看護記録・基礎看護技術)
- チーム医療(クリニカルパス・医療チーム紹介)
- 看護部の各部署紹介、師長・主任紹介
- その他
基礎看護技術演習
体位変換、点滴プライミング・ミキシング、採血・注射、口腔ケア
現場に行く前の不安を少しでも取り除けるように、講義と実技演習を行います。
技術演習では各部署の看護主任と認定看護師が指導者です。ME機器は臨床工学士が指導者です。
オリエンテーションの期間後半に行います。このときはもう同期の仲間意識が芽生え、賑やかに楽しく演習しています。
関係領域の認定看護師は根拠をしっかり押さえ、看護主任は現場で培ったワザとコツを教えています。
標準予防策の演習
鼻腔吸引の演習
採血の演習
4か月目フォローアップ研修
入職して4か月が経過した頃に、病院から離れて半日の研修を行っています。
少しずつ仕事を任され始め、看護の面白さや仕事の責任、緊張感など、様々な感情を抱き始めます。
それらを同期入職者と感情を共有し、気持ちを新たにして前進することを目的にグループワークと懇親会を企画しています。

グループワークでは、嬉しいこと、辛いことなど自分の気持ちに気づき、他部署の同期入職者と共有しながら、自分たちの目指す姿も描きながら、作品を作り上げていきます。
気持ちを表出でき、このような気持ちは自分一人ではないと思えて明日からも頑張れそうですという声も聞かれます。
研修に引き続き、病棟師長や主任と一緒に和やかな雰囲気でに懇親会も行っています。
ノバイス4ヶ月目研修 参加者の声 <Y.O>
ノバイス4か月目フォローアップ研修に参加しました。そこでは他の病棟の同期と共に入職してからの4か月で感じたことを書き出して内容ごとにグループ分けをし、絵にまとめていくグループワークをしました。
普段は仕事の内容について振り返ることはあっても、自分の気持ちを振り返ることはあまりありませんでした。気持ちを書き出していくと「私はこういう事で嬉しくなったのか!」「この時にもっと頑張ろうと思えたなぁ。」などと改めて感じることができました。また、グループ内で話し合っていると、他のメンバーから自分と似た意見が多く出て、他の同期も同じような事で悩んでいるのだと知り、悩んでいるのは一人ではないのだと感じることができました。
他のグループの発表を聞いていると、自分にはまだない体験をした同期の話を聞くことができ、良い刺激となりました。そして完成した絵もグループごとに様々な工夫がされていて、見ていてとても楽しかったです。
グループワークの後には懇親会が開かれ、他の病棟の師長さんや主任さんと共に仕事のことだけでなく色々な話をしながらおいしい料理をいただきました。また食事の途中でジェスチャーゲームがあり、前半のグループワークでできたチーム力を発揮しながら優勝を目指して必死の身振り手振りでとっても盛り上がりました。
この研修を通して4か月の振り返りやリフレッシュができ、これからもまた同期と一緒に成長し、目標に向かって頑張っていこうと思います。
フィジカルアセスメント研修(夏季)
夏期にフィジカルアセスメントの研修を企画しています。
看護主任が講師となって講義と演習を行い、問診・聴診・触診・視診のブースに分かれて「観て・聴いて・触れて・感じて」、自分たちの五感から得た情報から、身体に何が起こっているのかを考えます。また、フィジカルアセスメントモデルの「フィジコ」も活用し、呼吸音や心音、腸蠕動音などの正常と異常を聞き分けられるように 学習しています。
臨床を想定した事例の演習も行い、グループで話し合いながらフィジカルアセスメントの考え方を習得し、実践に活かせる内容になっています。
入職して半年が経過した時期に開催しているため、実践を振り返る機会にもなり、そして新たな視点・知識が増えたという感想が多く聞かれます。



ノバイス ブラッシュアップ研修
「入職時からの自分の変化を確認し、看護師としてのステップアップに繋げる」を目的に小グループに分かれ(7月の4カ月フォローアップ研修と同じメンバーで)行います。
4ヶ月フォローアップ研修は某ホテルを借りて、9ヶ月フォローアップ研修は院内研修室で行います。




ローテーション研修
卒後1年目の看護師が、医療・看護の見識を深めて看護師として成長できることを目的に、他部署の看護を研修する体制を敷いています。新人看護師が自部署の看護に慣れ、部署特有の看護が理解できた頃に、視野を広げてジャンプアップできるように、平成21 年度から院内ローテーション研修を行っています。
目的
所属している部署以外の看護の実際を体験し、看護の視野を広げる
概要
| 対象者 | 卒後1 年目の看護師です。 |
|---|---|
| 研修期間 | ひとつの部署の研修期間は2 週間です。合計4 週間が研修期間です。 |
| 研修場所 |
研修場所は希望の部署をマッチングで選びます。 |
研修プログラム例
内科・透析科混合病棟の場合の1週間
| 午前 | 午後 | |
|---|---|---|
| 月 | 担当看護師とともに行動。化学療法を受ける患者の本日の状態とデータチェック 治療計画、処方の確認 | |
| 火 | 化学療法外来で診察を見学 化学療法外来担当看護師ともに行動 | 担当Nsとともに行動。レジメン確認 Vポート穿刺・抗がん剤暴露対策・廃棄物処理など |
| 水 | 担当看護師とともに行動。急性症状の予防と対応 ラインフラッシュ・Vポート針抜去。記録 | |
| 木 | 担当看護師とともに行動。透析患者の送迎・透析中の見学 化学療法薬剤指導の見学 | 担当看護師とともに行動 |
| 金 | 担当看護師とともに行動 1 週間の振り返りカンファレンス | |
ローテーション研修を終えた看護師の声
私は女性の混合病棟で勤務しており、主に乳がんや婦人科疾患の看護をしています。ローテーション研修では、2週間消化器外科病棟で看護をする機会をいただき、全く違う領域の看護は私にとって実に新鮮で、研修で知識を深めていくことで看護の視野が大きく広がりました。特にストーマに関する技術や知識、消化器外科手術を受ける患者の看護など普段体験することがない消化器外科病棟特有の看護について学ぶことができ、関心が深まりました。また、正しい知識・技術を自分自身が持っていないと個別性のある看護に繋がらないということに気付きました。このローテーション研修で学んだことを活かし、患者個々にあった看護と笑顔と元気を与えられるような看護師を目指していきたいです。(M.A)
レベルⅢ研修
院内留学
ラダーレベルⅣの看護師が、自己のキャリア開発、専門性の強化を目的に、他部署の治療・看護を研修します。
院内留学希望者は、習得したい看護・看護技術を明確にして希望部署での留学に臨んでいます。
研修場所は病棟、ER、OP室、検査室などで、自部署では経験できない看護を体験して見識を深めることができたという感想が聞かれています。
専門研修
当院の専門・認定看護師による研修会も多数企画しています。
より専門的な知識を習得し、臨床に活かしています。
| 開催月 | テーマ | 講師 | |
|---|---|---|---|
| 8月 | 地域包括ケアシステム | 西田奈美 | 訪問看護認定看護師/師長 |
| 9月 | がん性疼痛について | 二宮由紀子 | がん性疼痛看護認定看護師 |
| 10月 | 代償嚥下法(姿勢調整から食事の終わりまで) | 土井美由紀 | 摂食嚥下障害看護認定看護師 |
| 11月 | 放射線治療を受ける患者の看護 | 末武千香 | がん看護専門看護師/師長 |
| 12月 | 化学療法について | 秋吉由利子 | がん化学療法看護認定看護師 |
| 3月 | CVポート管理 | 秋吉由利子 | がん化学療法看護認定看護師 |
| 年4回 | 看護倫理研修 | 末武千香 | がん看護専門看護師/師長 |
全体研修
ノバイス~看護管理者まで、看護部全体で修得するべき内容の研修も開催しています。その他、e-ラーニング研修を導入し、個人・部署・看護部全体で視聴できるように活用しています。
| 開催月 | テーマ | 講師 | |
|---|---|---|---|
| 6月 | 感染管理「血流感染と尿路感染」 |
西真由美 |
感染管理認定看護師 |
| 8月 | 看護診断「看護計画立案」 | 看護部記録委員会 | |
| 8月 | 尿失禁ケア | 末武千香 | 皮膚排泄ケア認定看護師/師長 |
| 9月 | 看護必要度について | 看護部主任会 | |
| 9月 | 職業感染予防策 | 西真由美 奥田久美子 |
感染管理認定看護師 |
| 10月 | ドレーン管理 | 末武千香 | 皮膚排泄ケア認定看護師/師長 |
| 11月 | 便失禁ケア |
竹末陽子 |
皮膚排泄ケア認定看護師 |
| 1月 | 栄養管理 | 矢吹浩子 | 看護部長 |
| 2月 | QCの手法を用いた業務改善報告 | 看護部 | |
e-ラーニング
| 開催月 | テーマ (2018.6時点予定) |
|---|---|
| 5月 | 看護職のための診療報酬講座 |
| 6月 | 現場事例に基づく急変対応 |
| 7月 | 周手術期の看護~合併症を予防するために |
| 8月 | Dr.大島一太の心電図講座シリーズ 胸痛、息切れの心電図を読む |










