医療法人明和病院
医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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教育内容

クリニカルラダー・レベル別研修〈平成30年度計画〉

クリニカルラダーのレベルに合わせて、集合教育を行っています。
ノバイス研修は必ず全員が受けられるようにしています。レベルⅠ~Ⅳは、個人の自由意志で研修を選択できるように様々な研修を企画しています。
勤務時間内で受講できるように支援しています。

ノバイス(初心者)

4月

新人オリエンテーション
BLS

5月 摂食嚥下
PNSについて
6月 医療安全
7月 感染管理
4か月フォローアップ
8月 フィジカルアセスメント
10月 ローテーション研修
12月 ブラッシュアップ研修
2月 看護倫理

level Ⅰ・Ⅰ以上

6月 褥瘡ケア①予防編
7月 褥瘡ケア②処置編
12月 ストーマケア①ストーマ装具交換
1月 ストーマケア②ストーマ装具選択
2月 がん性疼痛「オピオイドの使い方

level Ⅱ・Ⅱ以上

5月 フレッシュパートナー研修①
QC活動について
11月 フレッシュパートナー研修②

level Ⅲ・Ⅲ以上

6月 リーダーシップ研修①
9月 コーチング
10月 リーダーシップ研修②
1月 リーダーシップ研修③

ノバイス研修

新人オリエンテーション(入職後の6日間)

 
  • 医療従事者の心構え(医の倫理・看護倫理・患者の権利・接遇)
  • 医療安全管理(安全管理・感染防止策・医療機器・輸血)
  • 当院の看護体制(看護部の概要・クリニカルラダー・PNS)
  • 看護実践技術(看護記録・基礎看護技術)
  • チーム医療(クリニカルパス・医療チーム紹介)
  • 看護部の各部署紹介、師長・主任紹介
  • その他

基礎看護技術演習

 

体位変換、点滴プライミング・ミキシング、採血・注射、口腔ケア

現場に行く前の不安を少しでも取り除けるように、講義と実技演習を行います。

技術演習では各部署の看護主任と認定看護師が指導者です。ME機器は臨床工学士が指導者です。
オリエンテーションの期間後半に行います。このときはもう同期の仲間意識が芽生え、賑やかに楽しく演習しています。
関係領域の認定看護師は根拠をしっかり押さえ、看護主任は現場で培ったワザとコツを教えています。

標準予防策の演習

鼻腔吸引の演習

採血の演習

4か月目フォローアップ研修

 

入職して4か月が経過した頃に、病院から離れて半日の研修を行っています。
少しずつ仕事を任され始め、看護の面白さや仕事の責任、緊張感など、様々な感情を抱き始めます。
それらを同期入職者と感情を共有し、気持ちを新たにして前進することを目的にグループワークと懇親会を企画しています。

  

グループワークでは、嬉しいこと、辛いことなど自分の気持ちに気づき、他部署の同期入職者と共有しながら、自分たちの目指す姿も描きながら、作品を作り上げていきます。

気持ちを表出でき、このような気持ちは自分一人ではないと思えて明日からも頑張れそうですという声も聞かれます。
研修に引き続き、病棟師長や主任と一緒に和やかな雰囲気でに懇親会も行っています。

 

ノバイス4ヶ月目研修 参加者の声 <Y.O>

 ノバイス4か月目フォローアップ研修に参加しました。そこでは他の病棟の同期と共に入職してからの4か月で感じたことを書き出して内容ごとにグループ分けをし、絵にまとめていくグループワークをしました。
 普段は仕事の内容について振り返ることはあっても、自分の気持ちを振り返ることはあまりありませんでした。気持ちを書き出していくと「私はこういう事で嬉しくなったのか!」「この時にもっと頑張ろうと思えたなぁ。」などと改めて感じることができました。また、グループ内で話し合っていると、他のメンバーから自分と似た意見が多く出て、他の同期も同じような事で悩んでいるのだと知り、悩んでいるのは一人ではないのだと感じることができました。
 他のグループの発表を聞いていると、自分にはまだない体験をした同期の話を聞くことができ、良い刺激となりました。そして完成した絵もグループごとに様々な工夫がされていて、見ていてとても楽しかったです。
 グループワークの後には懇親会が開かれ、他の病棟の師長さんや主任さんと共に仕事のことだけでなく色々な話をしながらおいしい料理をいただきました。また食事の途中でジェスチャーゲームがあり、前半のグループワークでできたチーム力を発揮しながら優勝を目指して必死の身振り手振りでとっても盛り上がりました。
 この研修を通して4か月の振り返りやリフレッシュができ、これからもまた同期と一緒に成長し、目標に向かって頑張っていこうと思います。

 

フィジカルアセスメント研修(夏季)

 

看護主任会が企画・運営しています。
院内インストラクションルームで、フィジカルアセスメントモデル『フィジコ』を使って練習します。

ノバイス ブラッシュアップ研修

 

「入職時からの自分の変化を確認し、看護師としてのステップアップに繋げる」を目的に小グループに分かれ(7月の4カ月フォローアップ研修と同じメンバーで)行います。
4ヶ月フォローアップ研修は某ホテルを借りて、9ヶ月フォローアップ研修は院内研修室で行います。

ローテーション研修

 

卒後1年目の看護師が、医療・看護の見識を深めて看護師として成長できることを目的に、他部署の看護を研修する体制を敷いています。新人看護師が自部署の看護に慣れ、部署特有の看護が理解できた頃に、視野を広げてジャンプアップできるように、平成21 年度から院内ローテーション研修を行っています。

目的

所属している部署以外の看護の実際を体験し、看護の視野を広げる

概要

対象者 卒後1 年目の看護師です。
研修期間 ひとつの部署の研修期間は2 週間です。合計4 週間が研修期間です。
研修場所

研修場所は希望の部署をマッチングで選びます。
外科系、内科系二つの部署を研修します。化学療法外来、手術室、透析室なども研修対象です。

研修プログラム例

内科・透析科混合病棟の場合の1週間

  午前 午後
担当看護師とともに行動。化学療法を受ける患者の本日の状態とデータチェック 治療計画、処方の確認
化学療法外来で診察を見学 化学療法外来担当看護師ともに行動 担当Nsとともに行動。レジメン確認 Vポート穿刺・抗がん剤暴露対策・廃棄物処理など
担当看護師とともに行動。急性症状の予防と対応 ラインフラッシュ・Vポート針抜去。記録
担当看護師とともに行動。透析患者の送迎・透析中の見学 化学療法薬剤指導の見学 担当看護師とともに行動
担当看護師とともに行動 1 週間の振り返りカンファレンス

ローテンション研修を終えた看護師の声

中3 M.M

ローテーション研修では、他病棟の特徴と看護を学ぶよい機会になりました。
内科病棟での自己血糖測定指導では、何種類かの測定機から患者本人に合うものを選んでいることを知り、外科病棟では術後の退院指導を患者の日常生活に合わせて行うことの重要性を知りました。
他病棟で研修することで様々な看護に気づくことができました。ローテーション研修は今の自分にとても大きな学びとなりました。

整形外科病棟 → 療養病棟 H.S

今回ローテーション研修では他部署に行く事で病棟により特性が違いを見て、新鮮な気持ちで取り組む事ができました。私は療養型病棟での研修を行い、普段経験出来ない様々な技術を見学・実施させてもらいました。療養型病棟では様々な診療科の患者様がいることに驚きました。一人ひとり疾患も違い、その上で個人を把握していくことや色々な観点から患者様を看ていく事の大事さを改めて感じました。そして、チームで情報を共有し患者様への看護の提供、カバーし合う事の大切さも学びました。そう思えたのは急変する患者様への対応でした。患者様の普段と比較し、スッタフがその変化に気づき、対応していく場面を見て、看護師の何かおかしいと気付く観察する力を身につけなければ、患者様の急変時に対応出来ないと感じました。私はまだ1年目で、まだまだ観察する力はありませんが、今回ローテーション研修で学んだことを活かし、日々患者様に接して観察し、基本的な技術や観察する力を身につけていきたいです。

レベルⅢ研修

院内留学

 

ラダーレベルⅣの看護師が、自己のキャリア開発、専門性の強化を目的に、他部署の治療・看護を研修します。
院内留学希望者は、習得したい看護・看護技術を明確にして希望部署での留学に臨んでいます。
研修場所は病棟、ER、OP室、検査室などで、自部署では経験できない看護を体験して見識を深めることができたという感想が聞かれています。

専門研修

当院の専門・認定看護師による研修会も多数企画しています。
より専門的な知識を習得し、臨床に活かしています。

開催月 テーマ 講師
8月 地域包括ケアシステム 西田奈美 訪問看護認定看護師/師長
9月 がん性疼痛について 二宮由紀子  がん性疼痛看護認定看護師
10月 代償嚥下法(姿勢調整から食事の終わりまで) 土井美由紀 摂食嚥下障害看護認定看護師
11月 放射線治療を受ける患者の看護 末武千香 がん看護専門看護師/師長
12月 化学療法について 秋吉由利子 がん化学療法看護認定看護師
3月 CVポート管理 秋吉由利子 がん化学療法看護認定看護師
年4回 看護倫理研修 末武千香 がん看護専門看護師/師長

全体研修

ノバイス~看護管理者まで、看護部全体で修得するべき内容の研修も開催しています。その他、e-ラーニング研修を導入し、個人・部署・看護部全体で視聴できるように活用しています。

開催月 テーマ 講師
6月 感染管理「血流感染と尿路感染」

西真由美
奥田久美子 

感染管理認定看護師
8月 看護診断「看護計画立案」 看護部記録委員会
8月 尿失禁ケア 末武千香 皮膚排泄ケア認定看護師/師長
9月 看護必要度について 看護部主任会
9月 職業感染予防策 西真由美
奥田久美子
感染管理認定看護師
10月 ドレーン管理 末武千香 皮膚排泄ケア認定看護師/師長
11月 便失禁ケア

竹末陽子
池田友美

皮膚排泄ケア認定看護師
1月 栄養管理 矢吹浩子 看護部長
2月 QCの手法を用いた業務改善報告 看護部

e-ラーニング

開催月                 テーマ           (2018.6時点予定)
5月 看護職のための診療報酬講座
6月 現場事例に基づく急変対応
7月 周手術期の看護~合併症を予防するために
8月 Dr.大島一太の心電図講座シリーズ 胸痛、息切れの心電図を読む

教育