東4階 カンファレンス
2014年6月9日
今年度は、毎週水曜日のABチーム合同の症例カンファレンスに取り組んでいます。
普段のカンファレンスとは別に、毎週1~2症例、電子カルテを投影し、受け持ち看護師が治療や
看護の経過を報告し、情報共有や看護上の問題点について検討しています。
看護師ひとりに3~4名の受け持ち患者さんがいますが、困っている症例などチームを越えて共有し、
新たな視点で看護や治療について考えるいい機会になっています。
先輩からの助言は、退院後、どうすればその家族が負担なくケアを続けられるか、疼痛緩和のために
どのような介入が必要かなど、自分自身気づかない点や不足している点に、いろいろ気づかせてくれます。
(さすが、たくさんの部署や診療・看護を経験した百戦錬磨の先輩の発言は含蓄がある・・)
今回は、疼痛緩和が必要な症例を行いました。
当病棟は循環器病棟なので、滅多に関わることのない症例でした。
麻薬による疼痛緩和の方法やそれに伴う副作用、精神的面での関わり方など様々な点を
ディスカッションしました。
今年度取り組み始めたカンファレンスは、他のスタッフの症例を聞いて対応したことのない疾患や様々な問題点などへの
関わり方を学ぶ事ができるようになり、経験値UPのいい機会になってます。
東4 K.N