母の入院
2019年9月20日
母は83歳で少し離れたところでひとり暮らしをしています。母は住み慣れた場所から離れたくないといい頑として私のもとに来ようとしません。
その母が胆管結石で治療を受け県内某病院に1週間の入院をしました。
担当の先生はリスクもしっかり丁寧に説明してくれました。
母は年相応の難聴なので、何を聞いてもうなずいていました。ほぼ解っていない・・・
私は看護師として患者の病状説明に数多く同席しています。
比較的冷静に対応できています。しかし、このとき「不安」がよぎりました。
万が一・・・になったらどうしよう!! このときの私は娘で看護師ではありませんでした。立場が変わると冷静ではいられないものですね~実感しました。
病院のスタッフの方はみなさん優しく、母の要求にこたえていただきとてもお世話になり感謝しています。
母上様:これで長生きできますね~
ところで、お世話になった病院に感動したのが受診時のハイテクシステム!!
動線がわかりやすく迷わない。受付すると携帯電話のようなものを渡され、診察順番になるとこの携帯に受付番号と何番診察室〇〇医師の診察ですお越しください。と連絡が入るので待合でじっと待つことがない。会計は携帯の機械をセットすれば金額が表示される。診察室のモニターには診察中の番号と次に呼ばれる番号3人分が表示されるので、予測して動ける。検査、処置室にはコンシェルジュが配置され案内してくれる親切なサービス。並んで待つことがなく、なんとうらやましいシステム。当院では各セクションで職員が案内し、相談窓口と案内表示を整備しそれでも迷っている人がいたら声をかけるようにしている。
ハイテク機器に負けないサービスどこまで太刀打ちできるか??。
外来看護師 N.H
お母様の治療が無事に終えられて何よりです。お疲れさまでした。お大事にしてください。
いろんな決断を迫られるときのことを、自分の意思がはっきりしてるうちに家族でお話ししておかないといけませんね。
本人の意思が尊重されるように。
ところでこの病院ハイテクですね。あーあの病院ね。患者一人一人が「呼出機」をもっていると待ち時間もわかって、
患者のストレスも軽減されますね。うちは職員の工夫と努力で行列は解消してきています。
「優しく誠実な看護を提供する」私たち。がんばろうね~。
・・・by看護部理念
看護部長室 H.T
見た目より中身さ~ 看護部長室 H.Y