育児休暇からの復帰
2019年9月26日
こんにちは!
私は育児休暇後、病棟から小児科外来へ異動してきました!
早いもので育児休暇から復帰して約4か月が経ちました。
予想はしていたものの、育児と仕事の両立は本当に大変だと実感している今日この頃です
小児科外来は、点滴や採血,や吸入など様々な処置をします。
体がしんどく不機嫌な病児に対しさらに嫌がる処置をしなければいけません。
子供の泣き声や必死に抵抗する姿をみると罪悪感にかられこっちの心が折れそうになる時もあります。
処置を嫌がる子供に対して感情を無視して処置をするとトラウマになりかねません
小児科外来では子供の不安を少しでも和らげたいと、様々な工夫をしています。
例えばこちら(写真①)吸入器の横のペットボトル。
このペットボトルの中には水とキャラクターのシールやキラキラしたビースなどが入っています。一見地味なこのアイテムが絶大な効果を発揮してくれています。
吸入を嫌がる子供に対して、このペットボトルを振りながら見せるとピタっと泣き止み水の中でユラユラ浮いているキャラクターを探したり、キラキラしてるものに夢中になっています。家でわが子にも試すとなかなかのお気に入りです!
保育士のN先生の手作りです!あったらいいなと思う小道具をササッと作ってくれます。
N先生は院内看護師、医師職員の病児保育担当で病児がいない時は外来や病棟の診療サポートをしてくれています(写真②)。
点滴の固定の時に使うテープなのですが、いつも可愛くササッとキャラクターの絵を書いてくれます。
このちょっとした心遣いで点滴を頑張って泣いた子供が笑顔になる瞬間があります。
私も小児科ナースとしても母としても、キャラクターの一つくらい描けるようになりたい!と思いチャレンジしてアンパンマンを描いてみましたが‥‥。ん?何か違う。
クォリティー低!!。
だからN先生に習って特訓です(笑)
忙しい日々の業務に追われがちですが、子どもの気持ちにしっかり寄り添えるよう母としても小児科ナースとしても頑張ります!
外来 S.C
頑張ってますね。
働くママナースの子育て支援をすることが私の夢の一つでした。遠い昔自分が苦労しただけに力になりたいと思っています。
Sさん作製のアンパンマン・・・どこかで見たことがあると思ったら、うちのマンションの管理人さんに似ている(^◇^)
保育士歴○○年のベテランNさん、さすが子どもの心をつかむのが素晴らしいですね。
アイデアとセンスをたくさんもらって、そしてSさんの特訓の成果を見せてね~次のアンパンマンが楽しみです(笑)
子どもの不安や苦痛が少しでも和らぐような工夫ですね。
ママ&パパナース応援隊 看護部長室H.T