転倒は怖い
2020年12月28日
季節は冬になり、朝晩問わず寒さが続きますね。みなさん、体調は崩されていないでしょうか。
私は滅多に風邪を引かないため、体は強い方だと思って過ごしていたのですが、
実は先日、すってんころりと転倒し、腰を痛めてしまいました。
診断は「腰椎横突起骨折」
2か所骨にひびが入っていたらしく、思うように動けない状態です。
仕事もしばらくお休みをいただき、今現在、何とか日常生活は1人で出来るくらいには回復しました。
高齢者が転倒して骨折するというお話はよく聞きますが、まさか自分がするとは思いもしませんでした。
不注意による転倒と、それによる怪我がいかに恐ろしいかを、身を持って体験しています。
レントゲン検査に加えて、MRI、CT撮影をして、やっと骨折が判明しました。
1か月程は痛みが続くみたいです。
MRIやCT検査は、患者さんがよく受けているため検査搬送は業務の中で行っていましたが、今回初めて検査を受ける側になりました。
MRIの音は大きいだとか、時間が長いだとか、話では聞いたことがありましたが、やはり何事も、「百聞は一見にしかず」ですね。
狭い機械の中での閉塞感や、激しい機械音での不快感は、患者さんにとって、大きな苦痛になることが分かりました。
業務の中での患者搬送は、患者さんを検査室に送り出し、迎えに行くだけになってしまいがちですが、搬送の際には、前もって患者さんに「大きい機械音がしますけど、気が紛れるように音楽が流れるヘッドホンをしてもらえますよ」とか、「○分くらいかかりそうです」など、情報提供を行い、少しでも安心して検査を迎えられるように、また、検査後のお迎えのときは「お疲れ様でした」と患者を労う声掛けを意識して行いたいと、改めて考えさせられました。
みなさん、これから寒い時期で、帰り道を急いで帰ったりすることもあるかもしれませんが、転倒にはくれぐれも注意して、安全第一で生活してくださいね!
東2階病棟 R.Y
そうでしたか~。注意一秒怪我一生。ほんとに気を付けてね~ 若いのに、こんなこともあるんですね。
体験してみて不自由さや痛みや不安がわかりますね。これを患者さんへのケアに生かすなんて素敵です。
さすが、看護師は自分の怪我でもただでは起きませんね。
体調管理に気をつけて、どうぞお大事にしてください。(*‘∀‘)
それにしても、いきなり診断の写真が出てきておどろきました~
看護部長室 T.H