新入職者を迎えて~オリエンテーション~
2018年4月11日
全職種合同のオリエンテーションの3日間が過ぎ、4月5日からいよいよ看護部のオリエンテーションが開始です。
看護部長講和や看護倫理・看護記録・PNSについて・・・などの講義から始まり、看護職としての自覚が芽生え始めました。
そして、いよいよ部署発表!!
部署毎に順番に看護部長から発表され、ワーワー、キャーキャー大騒ぎでした。
自分の名前が呼ばれるまで、ドキドキ☆
全員第3希望までの希望通りの部署配属になりました。
看護部2日目(第5日)は、時々眠たい目をこすりながら受けていた講義から一転、いよいよ現場に出る前の準備、技術演習です。
看護職だけでなく、理学療法士や臨床研修医も合同で実施しました。
各病棟の看護主任が中心となって、臨床に沿った演習を行いました。
●バイタルサイン測定
看護の基本!数値だけにとらわれるのではなく、患者さんを観ることの大切さを学びました。
●口腔ケア・吸引・経管栄養
実際使用している物品を使って、どれも臨床を想定した演習です。
口腔の清潔は高齢者にとって感染予防の重要なケアの一つです。患者体験もできたので、より一層ケアのコツも学べました。
人形モデルを使用しながら吸引や胃管チューブの先端位置の確認、経管栄養の管理などを行いました。
吸引チューブ挿入の感覚も体験し、挿入の角度や長さが目に見えて理解できました。
●点滴静脈内注射・採血
最も緊張した演習が採血演習でした。まず指導者のデモストレーションを見て、シミュレーターで練習をして、新入職者同士でいざ本番!
しっかり声掛けしながら、血管を探して、針先に神経を集中させて…。指導を受けながら、正確に採血できていました。
6日間のオリエンテーションも終わり、初日の緊張した雰囲気から徐々に笑顔で活発にディスカッションする姿も見られるようになりました。
いよいよ、翌日から臨床のスタートです。
最後に今年度の新入職者の集合写真です。
「WITH」の気持ちを大切に、そして同期の絆を大切にして、キャリアを重ねていきましょう♪
看護部 E.S