七夕の願い事
2014年7月8日
今年の七夕は月曜日。お天気は残念ながら雨となりました。
七夕とは、願い事を書いた短冊を笹に結びつけることで願いがかなうと言われています。
なぜ短冊を笹に飾ると願い事が叶うと言われているのか。
笹が出来る竹は、まっすぐと天に向かって成長していく植物で、風に揺られることでサラサラと音を出します。
この音が天上からご先祖様の霊を呼ぶとされており、
7月7日に短冊を飾る事で願い事を、天やご先祖様が叶えてくれると昔から伝えられてきたみたいです。
病棟にも笹が飾られ、患者様やご家族様が沢山の願い事をかざっていただきました。
「主人が1日でも早く元気になりますように。息子たち家族全員元気でくらせますように」
「早く元気になって家族と一緒に旅行をいけますように」など
普段あまり聞くことができない患者様の思いが伝わります。
たとえ七夕の日が雨だったにしても気持ちは少しでも晴れやかになれるように、
患者様が1日でも早く元気になれるよう私も頑張らなければと改めて思いました。
そのほかに
『スタッフ全員「ガンバッテイル」のを見て感心しました 病人も全員早く治ると思います』
と自分の事ではなく看護師を気遣う短冊がありエールをいただきました。
まさに金メダルじゃない金短冊ですね(笑)
看護師をしていてよかったなと癒されました。
七夕と短冊と願い事の意味、そうだったんですね~
金の短冊を選んで書いてくれた患者さん、グッジョブd(>_・ )
で、皆さんの願い事は叶いましたか~? 看護部長室
病棟勉強会
2014年7月8日
6月30日(月)日勤終了後に、当院ソーシャルワーカー金井さんによる退院支援の勉強会を行いました。
当病棟は骨折で緊急入院された高齢の患者さまが多く入院されています。
入院中の看護ケアも大切ですが、治癒して退院された後の生活環境について、退院時のADLを想定して
介護保険や活用できる社会資源について提案していくことが大切な課題となっています。
何となくわかっているようで混乱しがちな介護保険や身障の等級について理解を深めることができ、
また大腿骨頚部骨折の連携パスについても現状を知ることができました。
得た知識が少しでも患者さまの退院後の生活に、役に立てる事が出来たら良いナと思います。
月1回ペースで行っている病棟勉強会は、穏やかな雰囲気の中で普段なかなか聞けない疑問などを解決できる場であり
また明日から頑張ろう」と元気をもらえる場でもあります。