ジビエ料理
2024年2月13日
ジビエ料理をご存じでしょうか
ジビエとはフランス語で野生鳥獣肉を意味するgibierが語源で、
イノシシやシカ、鴨などの野生動物を食することを言います。
日本ではイノシシの肉を使った牡丹鍋などの伝統食として知られていましたが、
最近野生動物の農作物被害が多く、捕獲も増えていること、
一方でそういった野生の動物も人間の食文化を豊かにする食材であり、
山間部を活性化する地域資源として非常に有効であることなどから、
洋食和食問わず一流レストランが積極的においしいジビエ料理をメニューに採り入れ、
さらに農林水産省もバックアップしてジビエの利用を拡大しようとしています。
実は今、耳鼻科外来でちょっとしたジビエブームが来ております
きっかけはO先生がネットでシカ肉を購入し、
調理したところ、そのおいしさに感動したことです。
私も先生に勧められるまま興味本位でシカ肉を購入し、さっそく調理してみました。
ネットで売られているシカ肉はすでに血抜きなどの処理は十分され、真空冷凍されたまま届きます。
塊もあれば、薄切り、焼き肉たれに付け込んだものまでバリエーションも豊富です
我が家ではすねの塊肉をビーフ(シカ)シチューに、極薄切り肉をしゃぶしゃぶにして食べました。
臭みはほとんどありません。風味と味は牛肉の赤身に近い感じ。
怪訝そうにしていた家族もびっくり、おいしい、を連発。
脂がほとんどなく、高たんぱく低脂肪、調理後の鍋の後片付けも本当に楽ちん。
実は値段も100g100円程度と破格。
次はミンチを買って、ハンバーグかドライカレーに挑戦したいと思っています。
宣伝しているようで、恥ずかしいほどですが、シカ肉本当におすすめです。
紹介してくださったO先生、ありがとうございました。
外来 K・S
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ジビエ料理って最近でこそお店で食べられるようになって、しかも美味しく。
とはいえ、まだまだ身近ではない食材。
自宅でも調理できるんですね。
私は食べる専門だから、料理できる人が羨ましい!
日本は本当に食材が豊かだとつくづく思います。
山のめぐみ海の恵みに感謝!
看護部Y.T
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