医療法人明和病院
医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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看護部ブログ

抗がん剤の勉強会

2018年2月26日

2018213

私が、勤務している東館5階病棟は抗がん剤治療をうける患者さんが多いです。抗がん剤治療を受ける患者さんが安心して治療をうけられるように、退院して今までどおり日常生活を送ることができるように、がん化学療法看護認定看護師の指導を受けながら、看護の実践に取り組んでいます。また、日々新しい化学療法の薬品が開発されているので、日々作用・副作用などの勉強をかかざず行っています。

今回も新しく開発された再発または難治性の多発性骨髄腫の患者さんに効果がある薬品の製薬会社さんが主催する勉強会に参加させていただきました。去年の11月に発売されたばかりの薬で、急遽勉強会が開催されましたが、今後、再発または難治性の多発性骨髄腫の患者さんがこられた際に安心して治療がうけられるように、多くの看護師が参加しました。パンフレットとパワーポイントに加えて、聞きたい情報を質問するまえにわかりやすく説明していただきました。

実際に患者さんがこられた際に安心、安全に治療が受けられるような声掛けや看護の実践、もしものときの対応など想定して考えることが出来ました。

今回の勉強会を通して学んだことや、多発性骨髄腫についてもう一度復習し、自信をもって患者さんに看護の実践が行えるようにしていきたいと思います。

                   東館5階 M.N

 

 

 

 

平昌五輪開幕

2018年2月17日

 いよいよオリンピックが開幕しました~ がんばれニッポン!

目指せオリンピック・・ではないですが、去年より友人に勧められ、スノーボードを始めました。

形から入ろうと、スノーボードの板やウェアーなど必要な物品すべて購入し、兵庫県のおじろスキー場へ行ってきました。
車でおじろスキー場まで行きましたが、意外と近かったです。でも雪が道路につもっており、スリップしないかとてもひやひやしました。ゆっくりと安全運転で行ったので、いつも以上に運転に疲れました。

ようやくおじろスキー場に到着し、ゴンドラで上に上がったときには、一気に疲れも吹き飛びました。

寒さを忘れるくらいにうきうきしてすぐさまリフトに乗り今年初すべり。滑り方を忘れているかと思いきや、意外と滑れたのでうれしかったです。滑れるといっても初心者なので、木の葉落としですが・・・。

木の葉落としとは、片方のエッジに乗ったまま、斜面をジグザクに滑り落ちてくることです。去年習得して以来、木の葉落としだけは、自信満々に早く滑れます。しかし、このままでは上達しないため、後ろ向きの木の葉すべりに挑戦しました。
まず、後ろ向きに立つことすらままならず、怖くて怖くて足が震えましたが、友人のおかげで夕方には後ろ木の葉すべりもなんとか習得しました。本当に友人の教え方がうまく、粘り強く教えてくれたおかげです。ありがとう。

今シーズンでターンも習得できるようにがんばりたいと思います。

けがしないように、準備運動をしっかりと行った上で・・・。                                    

                                 東館5階 M.N

 

 

始まりまたね、平昌五輪
日本人選手の金メダルはまだだけど、今夜(男子フィギュア)あたり・・・期待しちゃいますね。
スノボハーフパイプも見応えありました。ほんとに怪我から立ち直って頂点に立とうとする選手たちに感動もらっています。
怪我のないように楽しく遊び、楽しくテクニックを上げてくださいね。    看護部 H.Y

 

 

患者さまの退院後を見据えて

2018年2月6日

 

今年に入ってもう1ヶ月も過ぎようとしています。
2月と言えば、バレンタイン!
チョコレートの博覧会というものがあるそうで是非行って自分用チョコを探してみたいです

 

 

今回は当病棟のカンファレンスについての話題です。

当病棟のカンファレンスは、13301400に開催しています。
身体拘束に関することや病棟全体で統一しておくべきことを毎日話し合います。
また栄養、褥瘡評価、退院支援、摂食嚥下、インシデントの共有など曜日毎にテーマを決めカンファレンスしています。

 

今回はその中から退院支援カンファレンスを紹介します。
当病棟は高齢患者の緊急入院が多く、私達は入院時から、ADL、支援者の確認、介護認定の有無またはサービス内容などを確認しています。退院後新たに在宅支援が必要になる患者、これまでは在宅だったけど退院後は施設入所に変更が必要な患者、退院後から家族と同居が始まる患者など様々ですが、そのためにどのような支援が必要になるかを考え情報共有をします。
在宅支援が必要な患者は、なるべく早く退院調整看護師に連絡し、担当のケアマネージャーと合同カンファレンスを計画・開催し、継続看護ができるようにサポートします。

 

退院後、患者と家族が少しでも幸せに過ごせるように、退院後の生活を見据えたカンファレンスを活発にできるように努力したいです。

 

 東4階病棟YN

症例勉強会・・手術室

2018年2月1日

手術室では、毎月の詰所会で症例の発表を行ってます。
PNSの各ペアごとに症例を選び、自分達の看護を振り返り、スタッフ全員で共有し、知識を深めていくためです。

発表を行い、自分自身にはなかった考えを聞くことで、今後の看護に少しでも反映する事ができればと思って
います。

1月の症例勉強会では、小児をテーマに発表でした。
術前訪問や手術当日、手術後に行う術後訪問を通しての小児への関わり方について発表を聞くことで、
様々な視点から考えることができました。

 私も、今後小児と関わる中で、この機会で学んだことまた、手術室に来る小児が少しでも不安感が取り除けるような関わり方をしていきたいと思いました。

手術室C.K

 

 

 

十日戎

2018年1月25日

1月に入り、ますます寒い日が続いています。

 

初詣に行けなかった私は、初詣を兼ねて西宮神社で行われた十日戎に行ってきました。

 

十日戎の初日だったので、人出は多くないだろうと思っていましたが・・・。
さすが西宮神社!!えびす宮総本社ということもあり、朝から大勢の人たちで賑わっていました。

 

出店もたくさんあり、歩いていると美味しそうな匂いが漂ってくるので、ついつい目がいってしまいます。
結局、誘惑に負けて唐揚げやチョコバナナなどをたくさん食べてしまいました。お参りに来ていることを忘れてしまいそうなくらい、
どれも美味しかったです。

 

腹ごしらえを済ませた後は、目的だったお参りをしてきました。色々なお願いをしてから、テレビで見たことのあるマグロにお金を貼って、金運も願ってきました。

 

今年も楽しく、元気に過ごしていきたいと思います。

 

4病棟 S.M

寒い日でしたが晴天で良かったですね。普段は閑静な住宅街のこのあたりもこのときだけはすごい人になりますよね。西宮神社は 福の神として崇敬されている えびす様をおまつりする神社の総本社。

屋台と言えば、たこ焼き、焼きそば、リンゴ飴なんて王道ですね。苺飴もありましたか。でもやっぱり私が大好きなのはベビーカステラ。行列ができているところがおいしいところだと聞いたことがあります。においに誘われてしまいます。

出店の食べ歩きも楽しみの一つですね。ちなみに本殿後方一帯の境内えびすの森は、兵庫県指定の天然記念物となっていることをHPで知りました。そうだったんだ。今年も皆様にたくさんの福が舞い込みますように~パンパン!✌

看護部長室 H.T

 

おせち料理

2018年1月9日

新年あけましておめでとうございます。

皆様今年もよろしくお願いします。

 

就職して3回目の正月ですが、2年目の時は年越し夜勤、今年は元旦に夜勤でした。

今回の夜勤では、外泊に出る時の患者さんのうれしそうな顔を見られたり、子供や孫が里帰りで病院までお見舞いにきてくれた時の話がきけたりしたので、私までうれしい気持ちになるお正月でした。

私はまだ帰省していませんが、帰ったら祖母や祖父に元気な顔を見せに行こうと思います。

勤務が終わると、1月ということもあり、新年早々おせち料理の作り方を友人に教わってきました。その友人からは以前から月に1回くらい簡単で素早くおいしく作れる料理を教わっていますが、今まで教わったものが、自分でもおいしく作る事ができるので、友人の料理の腕は確かだと思います。だから今回も料理を作るのを楽しみにして行ってきました。

普段、料理をしない私には筑前煮、黒豆、栗きんとんなど未知の領域のものをひとつひとつ丁寧に教わりながら、なんとか作ることができました。

でも写真に写っている通り、まだまだ品数としては少ない方なのでいつも職場におせち料理を作って持ってきてくれる先輩のTさんや祖母のおせち料理と比べると質素な物になってしまいました。来年に向けてコツコツと教わっていこうと思います。

また、将来結婚したら自分でおせち料理を作ることを目標にして頑張っていきます!

 

                               東館4階 N.Y

 

                                              お正月勤務お疲れ様でした。
           業務は通常通りでも、お正月はなんとなく気分が違うんですよね。
           
           それに、このおせち料理!
           卒後3年目で(年はわかりませんが)おせち料理作るだけでも立派ですよ!(感心感心)
           自分で作ったものは愛着がありますし・・・毎年レベルアップしてることでしょう。
        

           そして・・・結婚するころには(?)先輩のTさんのようなおせちを作れるよう祈ってます。

                                          看護部長室  T.K
           
           

明けましておめでとうございます

2018年1月5日

2018年になりました。

健やかに新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。

 

1月3日11:30、機上から見た富士山。
富士山の向こうは伊豆半島、太平洋です。

 

明るい1年になりますように。                 
                                                                                       看護部長室 H.Y

師長主任の忘年会

2017年12月28日

某日某所にて 

 

 

なにしてるんだか・・・

 

 

 

ボケた感は撮影者の腕の問題です。
モザイクではありません。

 

 

 

と、いうことで

 

来年もよろしくお願いします。

 

 

ベテラン新人

2017年12月28日

今年6月より外来看護師のうち14名が非常勤から日勤常勤にかわり、本来担当の一般外来、放射線科、内視鏡室からERデビューをしました。
不安と緊張でアドレナリン大放出して瞳孔散大。外見はベテラン・気持は新人。


(ベテラン新人が1人と、ERスタッフ5人)

ERメンバーも業務を早く覚えてもらおうと念入りに準備を進めました。オリエンテーションに実践的な勉強会の開催。
講師はすべてER看護師です。

自分たちの体験を元に事例紹介や実習をとりいれながら、教える方も一生懸命。
また迅速な対応が出来るように物品のセット組みもしました。

①緊急手術になった場合のルート      
②胸腔ドレーン
③膀胱洗浄、持続膀洗
④胃チューブ
⑤シリンジポンプのチューブ
⑥心カテの時のカテ前の内服薬 など

   

ネットに入れて、必要物品の項目を書き出し、シーラーで作成。
これを入れることで使用後の補充もスムーズに行えます。
1人でバタバタしている時に不安や緊張がありますが、素早く準備できERメンバーもホッ。

ベテラン新人は救急車が入るとドキドキ、そこはだてじゃない看護師歴数十年、経験を駆使して奮闘しています。 
すぐに外見も中身もベテランになるでしょう。        

  ER看護師 H・K

  患者さんは〝年齢がいってそうな″看護師を見たら大抵はベテランナースと思うでしょうから、
  自分の外観をよく理解して、患者にキャリアを誤解されたとしても正しく対応できるように、早く〝ほんもの″のベテランになってね

         看護部長室 H.Y

第13回明和病院 ICLS講習会

2017年12月27日

病院内でICLS講習会があり、参加しました。

インストラクターの方はおそろいのユニフォームで一目見るだけでとてもかっこよくみえました。

講習会が始まり、まずは心肺蘇生ブースからです。心臓マッサージは100~120回/分、5cm程度の深さ・・・(ハァハァ…)。
2分間続けるだけで息は上がり筋肉痛になるくらいすごく体力を使いました。
実際の現場で一つの命を救命するには、一生懸命一人で頑張り続けるのではなく、質の良さを重視して交代しながら心臓マッサージを続け、協力していくことが重要であると身をもって実感しました。


続いて、気道管理のブースへ移動。BVM(バックバルブマスク)の使い方や気管挿管などについて学びました。
病棟で経験したりすることが少ないので今回再度確認できてよかったです。疑問点もインストラクターの方が丁寧に教えて下さいました。


次のブースではモニター、電気ショックについてでした。
除細動器は、普段は医師が施行するものであり看護師が施行することはありません。今回は使用方法について学び、実際に使用してみることで安全の確保について体感できました。急変の場合、現場のスタッフが全員平常心でいることが望ましいですがなかなか難しいことであり、その中で一生懸命になりすぎるがゆえに自己の身の安全まで考えが行き届かないこともあると思います。使用方法、安全確認方法について習得できたことで、今後現場で実際に使用する機会があったときは率先して安全確認を声に出していきたいと思います。

 

最後にチームに分かれ、シナリオに沿ってチーム蘇生を実践しました。
ここまでに習得した技術を展開させ、患者の状態に合わせてメンバーで協力しながら蘇生をしていくというものでした。
1回目の実践。「むずかしい、こんなんじゃ蘇生できない。自分たちの身も危険。」インストラクターの方々に助言をいただき何度もさまざまな場面で実践しました。回数を重ねるごとにチームの協力体制はよくなり、声が出始め、リーダー頼りではなくメンバーシップがみられるようになりました。

講習の始まりではみんな拙い技術や未熟な知識しかなく、また初対面の人も多くチーム力もありませんでしたが、数時間の講習で知識や技術は実践レベルとなり、チームの結束は強くなりました。

 

今回の講習のために集まってくださったインストラクターの方々に感謝するとともに、同年代の方がインストラクターとして活躍していることがとてもかっこよくみえました。私も今回の講習で終わりにせず、身につけたことを忘れないよう定期的に復習していきICLSのスキルを磨いていきたいと思いました。

東館3階 F.M