医療法人明和病院
医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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看護部ブログ

ハマりましたパクチー

2016年10月22日

先日、2年前にオープンしたという、大阪のパクチ―専門店に行ってきました。
店内はパクチ―をイメージした緑色で統一されており、店員さんのユ二フォームも緑色、店内はどこもかしこもパクチ―だらけで、
パクチスト(パクチ―愛好者)の私は一気にテンションがあがりました。
ドリンク、料理全てにパクチ―が入っているうえに、トッピングとしてのパクチ―が準備されていて、
自由にパクチ―を追加することができるのです。
もちろん私は遠慮のカケラもなく、どの料理にもふんだんにパクチ―を追加することで、心置きなく堪能する事ができました。

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少しパクチ―について紹介しておこうと思います。

別名コリアンダーまたは香菜(シャンツァイ)と呼ばれ、その独特の風味は好き嫌いがはっきりと分かれる食材として知られています。
パクチ―に含まれる成分には解毒・抗菌作用・老化防止・ビタミンC豊富で美肌効果・食欲増進・消化促進・リラックス効果などがあり、
とっても魅力的な食材なのです。

ちなみにうちの子供たちは「カメムシの臭いがする。」と嫌がりますが(笑)、収穫に変動があるため、どうしても食べたくて我慢できない時のために自分で栽培してみることにしました。

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今まで苦手意識があった人も、食べた事がないという人も、是非チャレンジしてみてくださいね。

 

注意:食べ過ぎると腹痛や下痢を起こす事があるらしいので気をつけて楽しんでくださいね。

透析:T・Y

 

院内助産院開設!

2016年10月19日

明和病院で『院内助産院』を開設しました!

ところで『院内助産院』って !ご存知ですか?!
妊娠経過が正常で、希望していただける方を対象に 助産師が中心となって妊娠中~分娩、産後までをケアさせていただくところです。
地域には昔から『助産院』がありますね。それを 病院の中に作ってしまったわけです。そうすることで、必要時にはすぐに 医師の診察を受けて頂くことができるのです。   
まだまだ、兵庫県内の病院でも取り入れているところは少ない現状で、西宮市では【第1号】です。

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当院の院内助産院では「産む力、産まれる力、育つ力を大切に」をモットーに、
自分らしいお産ができますよう 経験6年目以上の助産師がケアをさせて頂きます。

近々、外来に来られている方で対象の方にご案内をさせて頂く予定です!!

中央館2階  助産師M.K

      当院の助産師さんはとても優秀です。
      だから、いつか、院内助産院が持てたらいいな、と思っていましたが、ついに実現ですね。
      総合病院の中にある助産院なので、産科医への相談も早いし、他の診療科にもすぐに取り次ぐことができます。
      妊婦さんも安心して助産師の暖かい助産を受けることができると思います。
      自分たちで作り上げる助産院ですから、クリエイティブにいろんなことに取り組んでくださいね!
                                           看護部長室 H.Y

 

 

 

フットケアについて

2016年10月14日

空は高く澄み渡り、爽やかな季節となりました。
透析患者さんを対象にフットケアを始めて、はや3年が経ちました。 皆さまの足はお元気でしょうか?
この度、JPポドロジーのプロフェッショナル過程を修了してディプロマ(修了証書)をいただきました。
約半年間かかりましたが、その間、月曜日のお休みをとらせていただきスタッフの皆さんにも感謝しています。

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ドイツ語でポドロギー「足学」という言葉があります。
これを日本人に合わせて独自のフットケアに置き換えたものをJPポドロジーといいます。 こちらは卒業後のデビュー作です。
       ↓

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これはゴールドスパンゲという形状記憶合金(24金)タイプのプレートを足の親指に装着し、少しずつ巻き爪を治していく処置です。
他にも足のアーチのテーピング等も勉強し、習得しました。
足について奥の深さを改めて感じ、「もっとフットケアがしたい~~!」という欲が出てきました。
患者様の高齢化も進み、フットケアを必要をしている対象患者様は多いので介護予防に向けたフットケアにも取り組んでいきたいと思います。
                                                透析 H・T

HAPPY WEDDING

2016年10月3日

9月の大安吉日、手術室スタッフTさんの結婚式に師長さん含めスタッフ総勢10名で参列してきました!

笑顔あふれるとても素敵なお式でした。
結婚式に招かれるたびに、夫にもう少し優しくしなければ!と思い直すのですが…
すぐに忘れてしまいます。

Tさんご結婚おめでとうございます!!

挙式後のブーケトスで見事花嫁のブーケをゲットしたのは手術室スタッフのIさんです。
きっとオペ室で磨かれた反射神経の賜物でしょう。
ガッツポーズが最高にいかしてました。

ちなみに彼女、二次会ではその日一番良い景品まで当てていました^^

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OP室 A.M

 

ノバイス・フィジカルアセスメント研修(続編)

2016年9月29日

8月にブログに掲載しましたフィジカルアセスメント研修を終えて、ICUと東3階病棟のノバイス2名の感想を紹介します。

 

【フィジカルアセスメント研修を終えての感想】

日々患者さんに行っていた聴診や触診など、フィジカルアセスメントの技術を見直す機会になりました。
病棟で聴診をしていて副雑音の聞き分けに悩むことも多かったので、実際にモデル人形を使って聞くことが出来て少し自信がつきました。ICUでは、問診をする機会が少なく、今日初めて問診をして、患者さんの訴える内容から何を予測するか、
そして何の情報が治療に、看護に必要なのかを考えながら患者役と会話をする難しさを知りました。
今日学んだフィジカルアセスメントに加えて、患者さんの疾患・全身状態をふまえて看護ケアを考え、実施できるようになりたいです。            
                                           ICU Y・K

 

聴診②


入職してから行ってきたフィジカルアセスメントに自信がない中、この研修に参加して
今まで行ったことがなかった打診や触診の重要さや、どの場面で何の観察方法を活用すべきであるのかなどを細かく学ぶことが出来ました。 今回の学びを今後に活かして、患者さんが必要とする看護ケアにつなげていきたいです。 
                                                                    東3階病棟 A・W

 

うんうん、良い学びができたようで・・・
きっと声をつぶして指導したS主任も喜んでまーす。
この学びをどんどんベッドサイドで活用していってくださいね!  ( 主 任 会 

 

miffy cafe

2016年9月29日

先日、8年間一緒に同じ病棟で働いた先輩と大阪のとあるカフェにお出かけして来ました。
台風で大荒れになると予告されていたにも関わらず快晴で、
店内もメニューも可愛く私も先輩もとても癒されて帰って来ました。

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仕事に家庭に、そして進学中のためレポートの嵐で最近はどこにも出かける事がなかった私は、
同じように進学しながらハードな病棟勤務をやり通した先輩は良き相談相手・目標であり、
同じ現場で苦楽を共にした仲間でもあり、思い出話は 盛りだくさんで楽しい時間を過ごすことが出来ました。


明和病院に勤めてから、たくさんの良き仲間・尊敬する先輩方が出来ました。
看護学校時代の友人たちも各部署に居て、ときどき顔を合わせると懐かしく盛り上がります。
ときには仕事がハードで落ち込む事もあるけれど、周りのみんなに支えられて私は立っていられるのだと思います。
そんな私も誰かの支えになれたら、先輩から温かくご指導頂いたことを後輩にも同じように温かく伝えていけたらと思っています。


                   北館1階  R.A

2年目インタビュー

2016年9月20日

 9月に入り、今年は例年に比べて随分日が沈むのが早くなったように思う今日この頃です。

さて、この明和病院ホームページを担当させて頂いて3年目になる私ですが、
去年当病棟の新卒職員としてインタビューをブログアップした2人に、今年は「入職2年目を迎えて」の
現在の気持ちを語ってもらいました。


病棟業務を1年以上経験し、夜勤や固定チームナーシングからペアナース制度への変更などを乗り越え、
春からは新しく後輩を迎えた彼女たちの声です。


「看護学校を卒業してから、明和病院に就職して今年で2年目になりました。
 1年目のときはわからない事だらけで失敗したり、注意を受ける事も多々ありました。
 先輩方に色々教えて助けていただきながら、出来る事が徐々に増えていきました。
 ケアなど、出来る事が増えていき嬉しかったです。
 2年目になり、後輩が出来て責任感が増したと共に、去年よりも頑張らないといけないと 思うようになりました。
 また2年目からパートナーシップが始まり、どう動いていけば良いのか戸惑いもありました。
 今は徐々に慣れて、ペアでの行動が増えた事で、分からない事はその場で先輩に聞きながら仕事をしています。
 今年は、去年よりも余裕を持ち、もっと視野を広げられるように、努力していきたいと思っています。
 毎日ハードですが、その合間にも友達と旅行やライブに行ったり、少しずつプライベートも楽しめるように
 なってきました」                                      
 S.Iさん


「1年目で指導された事、1年目で理解できない事を1~3月で振り返り、分からない事は先輩に聞きました。
 そうする事で何が分からず、何が分かっているのかを自分の中で把握出来ました。
 4月からは新入職の後輩が来て、一番下の立場ではなくなり、相談しながらも自分1人で動く事も多くなりました。
 1年目は自分の事だけで精一杯だった所が、2年目になって少し余裕が出てきたような気がします。
 自分の事だけではなく、周りを見ていないといけないなと思えるようになりました。
 まだまだ出来ていない事のほうが多いですが、自分なりに少しずつ頑張っていこうと思っています。
 プライベートでは、私は寮に入っているのですが、阪神甲子園球場も近くて、大好きなタイガースの応援にも
 気軽に行けるので毎日が充実しています」                            S.Aさん


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2人とも1年目は遠方から寮に入っての入職で、公私ともに不慣れな事も多かったと思いますが、
2年目になり仕事のペースも掴めてきて、日々新しい成長を見受けられるようになってきました。
これからも一緒に頑張りましょう、そして後輩たちの良い目標になって欲しいと思います。
                            北館1階   R.A

新入職者5ヶ月目

2016年9月9日

今年度、手術室には3名の入職者がありました。
入職してからちょうど5ヶ月。
病棟では夜勤勤務の独り立ちをしている段階でしょうか…


手術室の新人さんはというと、
これまでは先輩と一緒にガウンを着て一緒に入っていたような手術にも
今ではひとりで入ることが出来るようになっています!

あんなに緊張していたころが懐かしい!

とても頼もしいです!

9月5日写真

出来ることが増えてきたこれからは、働くことも楽しくなってくる頃だと思います。
今後は更に覚えなければならないこと、複雑な手術やスピードが求められる手術など、
彼女たちの前にはたくさんの壁が立ちはだかっています。

きっと今年の1年生なら持ち前の素直さと笑顔、根性で乗り越えることが出来るだろうと
お姉さんたちは信じています。

困ったことがあればいつでも相談してね。一緒に頑張っていきましょう!!
 
                                       手術室A.M

 写真は1年目と思えないくらいかっこいいですね。
 毎日が緊張の連続だと思いますが、「素直さと笑顔と根性」いいですねー。
 フレーフレー!(応援しています)untitled-4copy
 手術室ラダーに沿って少しずつ難易度の高いことに挑戦ですね。
 お姉さんたちの頼もしいフォローがあってこそです。よろしくお願いします。

                                       看護部長室 HT

金魚すくい

2016年9月8日

Hola.(スペイン語:こんにちは)
8月は連日のRIOオリンピックのTVで寝不足ぎみの日々でした。
内村選手の『王者の着地!!』は何回見ても私の心にささります。。。(ひねり王子も好きです。)

こんな私ですが、少し自慢できる特技があります。

それは。。。

『全国金魚すくい選手権大会』に過去3回出場していることです。
(一応兵庫県シード選手です。)

図1

 

競技用のポイ(金魚すくう道具)を使って3分間で片手のみで金魚をすくう大会です。

簡単。。。

要は『金魚すくい』なんですが、ルールブックにはもっと細かい規定があります。
また、金魚の産地・奈良県大和郡山で開催されますから、金魚の活がいい事!

図2

そんな中、優勝する方たちは3分間で45匹もすくうんです!4秒に1匹ですよ!!

優勝は『ハワイ旅行』(景気に左右されますが)でした。
私はまだまだ準決勝どまりですが、
『夢は叶えるためにある!!』を信念に毎年挑みたいと思っています。

*今年は参加者多数のため、抽選で落ちました(涙)

*興味のある方は、検索・youtubeで・・・

                             外来 M/M

 

  うわ~ すごい特技!
  準決勝に進出って、3位または4位ってことですよね~  
でもなんでシード選手が抽選で落ちるん??             看護部長室 H.Y

  

 

フィジカルアセスメント研修を行いました

2016年9月8日


毎年8月に主任会主催で実施しているフィジカルアセスメント研修!
対象はラダーレベルがノバイス(卒後1年目)の看護師です。

研修の目的は“患者から緊急性の有無を判断し必要とされる看護ケアにつなげる”事です。
昨年度まで呼吸器系、消化器系と2日に分けて行っていましたが今年は1日に凝縮して実施しました。

オリエンテーションに続き担当主任の自己紹介があり、いよいよスタート!
講義ではS主任のテンポの良い話術でノバイスの皆は一気に話に引き込まれていました。

 

講義後は4つのブースに分かれての研修です。

【解剖ブース】
 2人1組となり、透明のナイロン袋をかぶりお互いに呼吸器&消化器の解剖を書いていきます。
気管支の分岐や肺の肺葉、区域別、また口から肛門までの解剖などお互いに話し合いながら(本も見ながら)
何とか完成!これけっこう難しいんです。

2 3

 

【問診ブース】
 ここでは教科書的な事よりも、実践で使える問診テクニックを学べるように、
実際の事例を用いて問診のトレーニングを行いました。
主任1人にノバイス4~5名がグループとなり、どのような問診が効果的かを考えながらお互いに
問診し合いました。
知りたい情報を意図的に聞き出すってホントに大変。

問診ブース

 

【聴診ブース】
 フィジカルアセスメントモデルの“フィジコ”を使用し、聴診器で肺の副雑音を数種類聴き比べたあと、
質問形式で「これは何の音?」と何度も繰り返し聴きます。
最初は判断に迷った音も最後には聴き分けることができるようになっていました。さすが…

聴診②

 

【フィジカルイグザミネーション】
 男性主任2人が生身の身体をはって(うち1人はしまりのない身体でごめんなさい!悲)、
視診・触診・打診など思う存分イグザミネーションをしてもらいました。

 イグザミネーション③ イグザミネーション



朝から夕方までみっちりとフィジカルアセスメントに没頭したノバイスのみんなからは、最後のまとめで
こんな意見がきかれました。

    ・今まで自信のなかった部分が今回の研修で根拠とアセスメント方法が良く理解できて
     少し自信がついた
    ・知らなかった知識を学べ、また問診の時の質問の広げかたを学べた
    ・改めて基礎を勉強して、さらに理解を深めた
    ・身体をはって教えて頂いたので、理解しやすかった・・・etc

主任達は(ノバイスも)クタクタでしたが、ノバイスの皆がこの学びをどんどんベッドサイドで
活用してくれることを期待しています。

                                      主任会  文責S・T

 

担当の主任さん方、朝早くから準備、そして一日中しゃべり続けで…のどカラカラでしたよね。
ノバイスの皆は目をキラキラさせて必死に(ときどき爆笑)取り組んでましたよ。
これ、忘れないうちにどんどん実践してくださいね!

                                       看護部長室 T・K