医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

病院説明会の受付を始めました

2024年5月31日

明和病院では、毎年夏の研修医採用試験前に
1回だけ病院説明会を開いています

今年は流行り(?)に乗っかって
Googleフォームで受け付けてみることにしました

正直、上手いこと行くのか不安でならず
様々な名前や大学名でテストを繰り返しました
(同じ名前でテストを繰り返すと
 どれが最新だか分からなくなる)

最後には名前の候補が無くなり
中村吉右衛門(歌舞伎座大学)
藤田まこと(映画村大学)
なんてのも出てきましたが。。。

既に申し込んでいただいた学生さんは
ご存知だと思うのですが
実は、質問項目はごくわずか
心配する程でも無いんですけどね

さて、6月1日(土)受付開始(予定)としながらも
フライングしてちゃっちゃと受付開始のリンクを
ホームページにアップしたら
早速見つけた学生さんからお申込み頂きました

ちゃんと受付できて良かった!!

研修医採用のページから
沢山の医学生さんのお申し込みを
心よりお待ちいたしております


臨床研修センター N

レジナビフェアに行ってきた

2024年5月27日

5月26日(日)

4月末に出展した研修医採用のイベントに続き
今回は『レジナビフェア 大阪』に出展すべく
大阪南港にある(インテックス大阪)に行ってきました

今回は開催時間が少し長めだったので
研修医は前半組2名と後半組2名に分かれて
手伝ってもらいました

例のごとく、前半組の研修医に車を出してもらい
病院の前で待ち合わせて荷物を積んで
いざ出発!!

明和病院も西宮市の海沿いに位置しているので
阪神高速湾岸線に乗ってしまえば
大坂の海沿いの街にはあっという間です!

因みに、『海●館』とか『ユ●バ』とかも同じで、
病院からあっという間に辿り着くことができます

この日はあちこちで大きなイベントが
開かれていたようですが
無事に駐車場も確保して荷物を引いて会場へ

会場に着けば研修医も一緒に
ブースの設営を手伝ってくれて
あっという間に出来上がり♪♪

今回も多くの学生さんが
明和病院のブースに来てくださり
心から感謝です

間もなく6月、今年度の研修医の募集や
病院説明会の受付が始まります

今年の1年目の研修医も
一生懸命説明をしてくれたので
きっと沢山の素晴らしい学生さんと
良いご縁があると確信しています


臨床研修センター N

独り立ちの日

2024年5月10日

ある日の朝の研修医室・・・

私がいつも通りコンビニで買った
おにぎりをほおばっていると

ある1年目研修医がいつもより早く出勤してきた


 私 『どないしたん? 早いやん』

 研 『今日、初めての一人当直で
    昨日あまり眠れなくて・・』
  (上級医と二人ですが、研修医は一人)


医師になれば誰もが必ず経験する『当直』

明和病院の研修医はオリエンテーションが終わり
各科の研修が始まると同時に
2年目研修医によるER特訓が始まる

最初は2年目研修医が働いているところを見学しながら
ERの運用から物品の場所に至るまで
細かくレクチャーを受ける

その後、2年目研修医が当直している時に
練習を兼ねて夜半まで一緒に当直を手伝い、

更に全員1回ずつ2年目研修医と
ペアを組んで上級医と共に当直をして

それが終わればいよいよ上級医と自分だけの
当直独り立ちの日を迎える


夕方私の仕事がひと段落したので
そっとERを覗いてみる

するとちょうど患者さんがストレッチャーに横になり
診察を行っている研修医の姿が

すれ違った時に一言

 研 『緊張です・・・』

分かるよ!分かるよ!!

この緊張感は明和病院の事務員の中では
きっと私にしか分からない

一昨年前の秋に病院見学に来てくれた学生さんが
昨年のちょうど今頃
医学部6年生として実習に来て
夏には明和病院の採用試験を受けてくれて
冬には同期となる学生と一緒に国家試験の合格を誓い
この春、晴れて医師国家試験に合格して
まさに今、この場にいる

その経過の全てを知るからこそ
伝わる緊張感

大丈夫!

今日の上級医は誰からも信頼の厚い先生だから
困ったり迷ったら必ず相談しよう

そして明日の朝、
晴れ晴れした気持ちで朝を迎えよう

そしたらこの話を
お父さんとお母さんに報告しよう
きっとほめてくれるに違いない


この緊張感
どうかこれからもずっと忘れないで欲しいと思います

臨床研修センター N

マイナビフェアに行ってきた

2024年5月2日

4月29日(月祝)

今年度最初の研修医採用イベント
『マイナビRESIDENT FESTIVAL』に出展すべく
大阪中之島の大阪府立国際会議場
(グランキューブ大阪)に行ってきました

今回一緒に行ってくれた研修医は
佐賀大学と兵庫医科大学を卒業した
1年目研修医のT先生とY先生

研修医室に集合して、
T先生が運転する車で阪神高速を
一路安全運転で向かいます

病院から会場まで公共交通機関を使って
行こうとすると、間違いなく1時間はかかるけど
車で行くとあっという間なのよ!
病院出てから15分位で着いちゃった!
(T先生、ありがとう~~♪)

早速ブースを準備して、
医学生さんが来た時に説明する内容を
新米研修医2名にレクチャーします

レクチャーした後、
2人の研修医はお互いに説明し合って
練習していました(ガンバレ~(^^))

開場すると瞬く間に周囲は医学生で溢れ
会場で合流した事務長はひたすら学生さんを呼び込み、
研修医2名と私は次々にブースに来てくれる
学生さんの対応に追われました


あっという間で休憩する暇もありませんでしたが
病院に戻って来た時に食べた
事務長から差し入れの阪神百貨店のイカ焼きが
めっちゃ美味しかった♪♪

このフェアをきっかけに
新たに学生さんが病院見学に来てくれますように!!

次回、5月26日(日)に開催されるレジナビフェアでは
今回とは別の研修医4名を伴ってインテックス大阪に
出没します

臨床研修センター N

臨床研修病院の第三者評価

2024年4月22日

医師の臨床研修は、
『医師法第16条の2』という法律や
厚生労働省が定める『省令』
そして『ガイドライン』に沿って行われています

これらが適正に行われているかということを
評価するためには、
自分で自分を採点する自己採点だけでは
十分とは言えません

そこで登場するのが、

世に言う『第三者評価』 です。

この第三者の評価機関として
『卒後臨床研修評価機構』(通称JCEP)という
審査期間があり

明和病院では今年の秋の受審に向けて
昨年の秋から準備を開始しました

準備期間はちょうど1年間です

膨大な審査項目と法の趣旨を理解し、
必要な書類を整え、体制を整備し、
必要な教育やレクチャーを研修医に施す

更に指導医や研修医にその趣旨と必要性を説き
理解してもらった上で必要なことを実行してもらう

初めて行うこれらの作業を
臨床研修以外の仕事も抱える私1人で背負うのは
正直、大変荷が重いのですが
幸いプログラム責任者のN先生の協力もあり
試行錯誤しながら少しずつ前に進んでいます

それもこれも全て
『研修医に質の担保された研修を受けさせてあげたい』

それだけを胸に
このプロジェクトに臨み
来年の始めには是非、
JCEPお墨付きの認証を得たいと思っています

長い長い道のりはまだ始まったばかり
息切れしないように走り切ります

臨床研修センター N

時代の流れ

2024年4月20日

今から何年前のことだか、
正確な記録が残っているのは2008年とあるので
かれこれ16年前の話・・・

かつて明和病院の臨床研修管理委員会の委員長で
10年以上前に若くして亡くなられた故Y先生が、
年に一度当院で開催する病院説明会において
『説明会だけでは味気ない』と仰って、
学生さんを対象とした縫合トレーニングと
説明会の後の懇親会を始めました

当時数人の参加者でささやかに始まったこのイベントは、
昨年には30名の学生さんが参加し、
指導役の医師や研修医を含めると
総勢50名近い盛大なイベントに成長しました





しかし、時代の流れというのはあるもので、
この10数年間、ずっと医療用の針や糸、
資器材を貸してくださっていた企業さんの都合により
今年はトレーニングを開催できなくなってしまいました

企業さんの事情も良く分かるので
私達としては
『とうとうその時が来たか。。。』
という印象でしたが
故Y先生はきっと寂しい思いをされているだろうな・・・

そう思わずにはいられませんでした。

実のところ、既に今年もこのイベントが開催できるものとして
研修医採用のホームページにも告知していたのですが、
先日、その内容も修正させて頂きました

今後はこれらのイベントに頼らなくても
学生さんにとって魅力ある研修病院だと思ってもらえるよう
更に研修の内容と質に磨きをかけ、

実際に研修する研修医たちが
学生さんに明和の魅力を伝えられるよう
一緒に頑張りたいと思っています

臨床研修センター N

医学生向けのイベントに出展します

2024年4月19日

春になり暖かくなると
民間各社の対面式のフェアが
関西で開かれます

日頃よりオンラインではなく
『直接会って伝える』ことに、
強いこだわりを持つ私達は

この春も民間各社が主催するイベントに
出展します

今回出展するのは、以下の2回

 ① 2024年4月29日(月祝) 
   マイナビレジフェス【大阪】大阪国際会議場

 ② 2024年5月26日(日) 
   レジナビFair【大阪】インテックス大阪

回数は少ないですが、
明和の研修医と触れ合える貴重な機会なので
当院の初期研修に興味を持っている学生さんには
是非お越し頂きたいと思います

(昨年の出展風景)


臨床研修センター N

新たなスタート

2024年4月18日

なんと、2ヶ月間もブログの更新をサボってしまった(>_<)
(『探偵ナ○トスクープ』で放送された件以来か)

その間、3月に2年間研修を終えた研修医が卒業し
明和病院は新たな研修医を迎えました

今年も明和のプログラム5名と兵庫医大のたすきから1名の
合計6人の新しい仲間です!

昨年12月に京都の北野天満宮にお参りし
共に合格を誓い合って決起集会を開いた6名全員が
晴れて医師国家試験に合格して
明和病院に集まってくれました

※ 昨年末の決起集会の様子は
  12月にアップした4本のブログを参照ください

4月1日に入社式があり

リニューアルした研修医のスクラブに袖を通し

そのまま慌ただしく
新入職のオリエンテーションに突入!

今年もNP(ナースプラクティショナー)のMさんにも
実技を交えてレクチャーして頂き

新たにプログラム責任者に就任した
外科のN先生によるレクチャーも含めて
合計45コマに及ぶオリエンテーションを
実施しました

早くも4月は中盤を過ぎ、
今は2年目の研修医によって
ERや当直に関することを含め
連日交代で手ほどきを受けています

また、オリエンテーションが終わると同時に
6月までに30コマをこなす
各科の指導医クラスの先生方による
『救急症例ポイントレクチャー』も始まりました

これから臨床の現場で彼らがお目にかかることもあると思いますが
日々成長してゆく研修医の姿を
皆さん、どうか温かい目で見守ってあげてください


最近、ひたすら忙しくなって
ブログが更新できないと言い訳をする
臨床研修センター N

このブログがきっかけで

2024年2月16日

長いことコツコツとブログを書いていると
ひょんなことから思いがけないことが
起こるものです

ある日、私が事務所で仕事をしていると
広報関連の仕事しているスタッフから

『Nさんが書いてるブログがきっかけで
 取材の依頼を受けたんですけど・・・』 と。

『おっっ!!??』

これは研修医の募集に弾みがつくか!?
と色めき立ち、内容を聞いてみると、

声を掛けてくださったメディアは
何と大阪の某民放TV局だと言うではないか!!

ところが・・・よくよく話を聞いてみると
どうやら研修医に直接関係無いらしい (ㄒoㄒ)

あくまで、『研修医のブログを見て』
TV局から相談があり、
明和病院でロケと医師(研修医ではない)の
出演依頼があったそうです


そうか残念。。。。
期待が外れてすっかり肩を落としてしまいましたが
病院のために少しは貢献できたかな?と思っていたところ

何と、

依頼してきた番組というのが

『探●ナイ●スクー●』だと言うではないか!!


著作権の問題のもあると思うので
詳細はここには書きませんが

関西では本日(2024年2月16日)23:17~の放送で
番組への依頼内容は「骨折してみたい少女」
(何じゃそりゃ)
関西圏以外でも放送されているようなので
よろしければ是非ご覧ください

後日このブログをご覧になって番組を見逃してしまった方は、
TVer、ABEMAの見逃し配信でご覧ください

整形外科のY先生が奮闘しているそうです!(^^)!


ところで・・・・
ロケのきっかけになった
研修医ブログの記事というのは

どうやら2年以上前に書いた
こちらの記事らしい
  ↓ ↓ ↓
『整形外科の先生によるレクチャー』


何がきっかけになるか分からないものだねぇ。

臨床研修センター N

臨床病理検討会(CPC)

2024年1月30日

医師法に定められた医師臨床研修制度では、
臨床病理検討会(Clinico- Pathological Conference)、
通称『CPC』が必須とされています。

この検討会では、病理解剖(剖検)をさせていただいた症例に対して
臨床に携わった先生や、病理診断に携わった先生も加わり
発表、討論することで、研修医たちは一つでも多くのことを学びます

今回は2年目の研修医2名と
1年目の研修医1名の計3名の先生が
発表してくださいました

症例1:軽症Covid19にて入院中に急変した1例【2年目 T先生】


症例2:慢性心不全、心肥大の1例      【2年目 I先生】


症例3:原発不明癌の1例           【1年目 M先生】

今回も研修医に加えて多くの診療科の先生方、
そして病理診断に携わっていただいた病理診断科の
先生方の力をお借りして
無事、立派な症例発表と討論が行われました

ご協力いただいた皆様に
心から感謝いたします


臨床研修センター N