Road to X(その参)医師から患者に転身
2017年12月28日
アメリカンフットボールの試合で
ACL(膝前十時靱帯)を損傷してしまったF先生、
手術か保存加療かを検討した結果、
今後もアメフトを続けていくために
手術加療を選択した。
入院は12月6日、同日手術と決まった。
明和病院はスポーツ整形が非常に盛んで、
神戸大学付属病院、兵庫県立リハビリテーション病院と一緒に
FIFA(国際サッカー連盟)のメディカルセンターに
指定されている。
アスレチックリハビリテーションセンターがあり、
25メートルの直線レーンや有酸素運動エリア、
筋力系のマシンを備えたエリアなど、
スポーツジム以上の設備を備えている。
(詳しくはアスリハのページをご参照ください)
https://meiwa-hospital.com/marc/
そんな明和病院で研修中のF先生、
アメリカンフットボールの試合中に負傷し、
『患者の立場に立ってみる』という項目(そんな項目あった?)を
自ら実践し、当院が誇るアスリハを経験することになりました。
そして手術日当日、
朝7時半に入院、9時手術なのに
案の定(?)寝坊して病棟をヤキモキさせ、
手術は無事行われた。
手術後、しんどかったら見舞いに行くのは控えようかな・・・
思っていた矢先、
F先生からメッセージ。
F先生『今、覚醒(麻酔から目覚めた)しました!』
様子を見に行った他の研修医に聞くと、
薬が効いているからか、
痛みもあまりないらしい。
そこで研修医と一緒に見舞いに訪れた
(といっても、職場の中だから便利便利♪)
F先生『いや~~、麻酔ってスゴイですね!
麻酔かけられた瞬間に(眠りに)落ちて、
目が覚めたら手術も終わって病室のベッドでした!』
手術によく立ち会う医者でさえ、自ら体験すると驚くんだね!
ひとしきり話をして、
その日の晩は、兵庫医大救急をローテ中の
1年目のH先生を激励するため、
羨ましがるF先生を尻目に我々は
焼肉屋に繰り出したのでした。
「その四」(差し入れ)につづく
臨床研修事務担当 N
※臨床研修医の採用情報
http://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/
※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
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特に見学したい内容、などを明記の上、
t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
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