医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

師走

2016年12月2日

12月に入り、1年目の研修医N先生が
兵庫医科大学病院の救命センターの院外ロードに出発した。
1月には協立脳神経外科病院で研修し、明和病院に帰ってくるのは来年の2月。
昨日の晩に連絡したら、
「1日目は正直よくわからないまま終わりました」とのこと。
大きく成長して帰ってきてほしい。

さて、反対に外部の病院から生きのいい2年目の研修医が2名やってきた。

同期やら先輩後輩が入り乱れて、もう何のこっちゃよくわからない。

今月の研修医室は、明和病院6名(2名は院外研修)、外病院から4名と
10名定員の部屋が満室になってやたらと活気に満ちている。

そして、本日12月2日はボーナスの支給日!!
査定内容を見せ合って、めっちゃ盛り上がっている。

今年も既に12月、あっという間に年が暮れてゆく。

明和病院に内定した6年生、みんな勉強がんばっているかな・・・

臨床研修 事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

へき地医療(番外編)その2

2016年11月28日

今回のブログも、
まったくもっての番外編。。。

前回からの続きです。

10月某日の翌日(晴れ)

さて、「たまたま」入った温泉と「たまたま」食べた松茸を堪能した翌朝、
温泉街の一体どこから出てきたのかと思うくらい
沢山の高校生が乗るバスに乗り浜坂駅に到着。

実のところ、浜坂病院の前を通るバスに乗る予定が
間違えちゃって浜坂駅に来てしまった。。。

なんとまぁ。
またもや駅前で一人ぼっちになってしまった。
バスが行ってしまうと人影はない。

どこから浜坂病院に行くバスが出るのか聞きたくても
聞く人がいない。

img_2376

浜坂駅の切符売り場。
ひとつだけ窓口があるけど周囲にお客さんもいなければ
駅員すらいない。

N「すいませーーん!すいませーーん!!」叫ぶ声だけがこだまする。

しばらくすると駅事務室の奥のほうから「はーーい」と返事が返ってきて
お爺さんの駅員さん登場。

N「浜坂病院に行くバスはどこから出ますか?」
爺「うーーん。わかんないけどバス停ひとつだから。。。」

聞いた私がいけなかった。

それらしきバス停の前で待つこと10分くらい。
8人乗りくらいのワゴン車が目の前に止まって、自動で扉が開いた。

運転席には帽子をかぶった謎の人。

謎「どうぞー」
N「・・・???」

運転席と助手席の間に運賃箱がついている!
こいつは立派な“バス”だ!!

あ、浜坂の皆さんのために補足すると、
これは路線ごとの需要のバランスで、適切な大きさの車両で運行されている
町が運営する「コミュニティバス」ってやつで
路線によっては大きなバスも走ってました。

浜坂病院さんでは担当の係長さんと医師対策の参事さんと
世間話も交えていろいろお話した。
どこもかしこも医師不足で医師の確保には本当に苦労されているご様子。

研修医が来たときには“飽き”が来ないよういろいろとイベントも考えておられる。
中には“民泊”なる、昔の庄屋さんの家で1日ホームステイをさせてもらい、
囲炉裏端で魚を焼いて食べたりしたらしい。
なんとか楽しんでもらって、“へき地に興味を持ってほしい!”という思いが
ひしひしと伝わってきた。

改めて浜坂駅に戻り、
さっきのお爺さん駅員さんに「病院行けた~~?」と声を掛けられ、
ディーゼルカーの電車に乗り込む。

img_2383

ここからは海沿いに走り、餘部(あまるべ)鉄橋を超えて香住駅へ。
窓を開けると風がとても気持ちいい。

img_2388

浜坂や香住はともに秋から冬にかけて“かに”で賑わう。
いわゆる“タグ付き”のブランド蟹の産地でもある。

img_2390

香住駅前にタクシーが止まっているのを見つけるや否や、
なぜか“このタクシーに乗らねばならない!”と思ってしまい即乗車。
(だって、逃したらまたポツンと取り残されそうな気がして。。。)

香住病院さんは比較的建物も新しく広い病院であったが、
ここで対応してくださった事務局長さんも他の2病院と同じく
医師がなかなか集まらない。とおっしゃっていた。

まじめな話、冗談抜きに、
今回の挨拶回りの出張で
へき地の医師不足を肌で感じずにはいられなかった。
お年寄りには医療が必要なのに、必要な人材が足りない。
数人いるお医者さんも、その大半がかなりのお年の先生方。
外科を標榜していても手術ができない。
手術室はあっても使えない。
病院玄関には遠く離れたところからの応援の医師のスケジュール表。
切実だった。

今回、直接赴いてお話できたことはとても大きかった。
沢山話をして、へき地医療を担う人たちの生の声を聞けた。
どの病院も自信を持って研修医に薦められるとても素晴らしい病院だった。


無事に3病院に挨拶を済ませ、あとは列車に乗って帰るだけ。
ちょうどお昼時だし、電車まではあと1時間半くらいある。

海岸線の道をキャリーバックを引いて歩く私の目の前に、
ちょうど『たまたま』お店が現れた。
しかも、なんとお寿司屋さん!!!

仕方ないよねー。
周りに他には食べられるお店が見つからないんだから。

お店の暖簾をくぐると板場を囲んでカウンターがあり。
その一角に座って私は考えた。
 ミッションである3病院へのご挨拶は無事に済ませました。
  → 電車の発車まではあと1時間半あります。
   → 電車が三宮に着くのは16時半です。
    → 病院に寄ると着くのは17時過ぎです。
     → だとすると、今日は家に直帰ですね。
      → では、本日の業務は終了です!

N「・・・・・大将!生ひとつ!!」
※ このブログを病院幹部の人が読みませんようにーー。

カウンターの生簀にはびっしりと鮑が!

img_2404

それより私を呼んでいたのは、「のどぐろの炙り」
あまりの美味しさに失神するかと思った!
“のどぐろ”初めてだったんだよねー
驚いたなー

img_2408

今回は握りのセット8貫にしたけど、なんと鮪(マグロ)はありません!
なぜならば、近くで鮪は捕れないからです。

img_2409

近海で捕れるお魚だけで勝負する。
いいお店だ。

研修医にもこのお店勧めてあげよう。
そして、ここに研修医が来たら、
途中で他の研修医も連れてみんなで遊びに来よう!

握り8貫のうちの1貫が、これまた“のどぐろ”で
あまりの美味しさに、またも悶絶!

「大将!のどぐろもうひとつ握って!!」と2回リピートし、
“生”は、香住の銘酒“香住鶴”に変わり、徳利は2本空いた。

img_2415
img_2412

改めて申し上げます。
これは、業務終了後であり、且つ、研修医のための立派な“リサーチ”であります。

これらの写真をバンバン研修医に送った結果、
4人いる研修医のうち、2名がへき地医療の研修に興味を示して名乗りを挙げた。

来年、夏に改めてみんなで湯村温泉に行こう!
そして秋にはみんなでのどぐろとカニを食べに行こう!

研修医には、沢山仕事をして沢山学び
そして思い切り楽しんでほしい。

因みに、今年の松葉ガニの解禁日は11月6日です。

今から来年が本当に楽しみ♪

  へき地医療(番外編)(完)

臨床研修 事務担当 N

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へき地医療(番外編)その1

2016年11月24日

今回のブログは、
まったくもっての番外編。。。

10月某日(晴れ)

今年の夏は10月まで続くのか?
と思うほど残暑厳しい日の朝、

明和病院の卒後臨床研修プログラムの悲願であった
「へき地医療」に加わっていただいた
但馬地方の公立村岡病院、公立浜坂病院、公立香住病院 に向かうため
城崎温泉行きの特急列車「こうのとり」に乗っていました。

目的はこれからお付き合いが始まる病院さんへのご挨拶と
研修医を1ヶ月預ける場所が一体どんな所か、現場の空気を含めて
この目でしっかり確かめてくること。
やはり自分の目で確かめないと、自信を持って研修医にお薦めできないからね。

さて、
当初、どの病院も兵庫県内なんだから日帰りできるはず、と思ったが、それは大きな間違い。
公共交通機関を使うと、想像以上にアクセスが大変。
アポイントの時間も考慮すると1泊2日の予定となった。

でも、それぐらいでないと本当のへき地医療じゃないしねー。

尼崎から特急列車に揺られること2時間ちょっと。
列車の中で早めのお昼ご飯を済ませて八鹿駅に降り立ちました。

私は八鹿駅で降りるのは初めて。
駅前にはタクシーが1台と、バスが3台。人影はまばら。

img_2356 img_2357

一服しているバスの運転手さんらしき人を見つけて声をかける。
N「村岡病院に行くバスって、これですか?」
運「そうだよ、このバスだよ、乗って待ってて、もうすぐ出るよ」
と言われて乗り込んだバスには、

img_2358

だーーーーれも乗ってません。

しかも猛暑、吹き出る汗。
その後、発車まで他に誰もお客さんが乗ってくることはなかった。

バスが発車し、気がつけば山間部の道に入り
たった一人のお客を乗せたバスは
いくつもの峠と谷を越え、トンネルを抜けてひたすら走る。走る。走る。
運転席横の整理券の番号表示と運賃だけがカチャカチャと変わってゆく。

トトロの猫バスにでも乗ってる感じで結構ワクワク。
テレビ○阪の「ローカル路線バスの旅」みたいで
小旅行の気分(もとい!大事なお仕事中です!!)

1時間ほど経ったころ。
バスはようやく村岡病院の最寄のバス停に到着。
目指す病院は小川のせせらぎの向こう側。

img_2360

キャリーバックをゴロゴロと引きながら、場違いなスーツを着て
汗を拭き拭き歩いていると、
第一村人発見!
すると、まぁ何ということでしょう。
よたよたと歩くおばあさんが、「こんにちは~~」と声を掛けてきた。
反射的に「こんにちは~~」と挨拶を返す。

(私にご用かな?)
違うんです。多分すれ違う誰とでも気軽に挨拶を交わす。
そんなホッコリした集落なんです。

村岡病院さんは病床数50床。
院長先生がとても訪問診療に力を入れているらしい。
豪雪地帯で冬は雪に埋まり、院長先生自ら「かんじき」(若い人知らんやろ、ググれ!)
を履いて、雪道を進むそうだ。

事務長さんにお会いしてご挨拶とお礼を述べて
明和病院の(私の?)へき地医療にかける思いを切々と話すと
事務長さん自ら車を運転して、研修医が使う官舎や
近くのスーパーやコンビニ(唯一であり、近隣1号店!)まで
案内していただいた。

案内していただいた事務長さんからも、
「若い研修医の先生に来ていただけると、とても刺激になるんです!」と。
こんな前向きな人たちのところに預かってもらったら
都会にいても決して体験できない、
貴重な経験が積めることが確信できた。
大きな収穫!!

すっかり長居してしまい、
村岡病院を出た時は15時になろうかとしていた。

N「事務長さん、このあたり、タクシーって来ます?」
事「ないないないない!タクシーなんか来ないよ!」

・・・そりゃそうですよね。
八鹿駅から1時間も山の中なんだから。。。
さて、次のバスは、、、、16時01分。

覚悟はね、、してましたよ。はい。
バスの待合室でのんびり1時間待ちです。
雪の時期でなくて良かったよ。。

聞こえるのは鳥のさえずりと川のせせらぎ。
1分1秒を争って仕事をする毎日からは
とてもとても想像できない贅沢な空間。

ゆっくり陽も傾いてきたころ。
またしても誰もお客さんが乗ってないバスに乗って
本日の宿泊地の「湯村温泉」に向かいました。

??
何で「温泉」なのかって?
だって、翌日に行く浜坂までの通り道に
宿泊できるところがそこしかなかったんです!

仕方ないよね~~~

てなわけで、
本日は温泉のお宿で一人羽を伸ばしたわけであります。

ゆっくりお風呂に浸かって長旅の疲れを癒したら
晩ご飯はバイキングです。

ところが何ということでしょう!!!
『たまたま』ですが、このバイキングのメニューに
“松茸の土瓶蒸し”とか“松茸の天ぷら”とか、“松茸ご飯”とか
しかも全部食べ放題!

国産ちゃうやろ!というツッコミはこの際無視して
ひたすら松茸♪ 松茸♪ 松茸♪

即刻西宮で悪戦苦闘している研修医に写メを送信。

実際に送った写真がこれ。
  ↓↓↓↓
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これを世の中では“飯テロ”と言うらしい。


  へき地医療(番外編)その2 に続く。


臨床研修 事務担当 N

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研修プログラム(地域医療)に「へき地医療」が加わりました

2016年11月21日

医師臨床研修プログラムには「地域医療」という必須項目があり、
明和病院でも研修2年目に1ヶ月間
西宮市内の1病院5診療所の、計6施設に分散して研修を行っています。
(来年度からは診療所が1件増えて、1病院6診療所の、計7施設)

基本的に2週間ずつ2施設に赴き、計1ヶ月間の研修を行いますが、
その2週間の間にも、外来診療はもちろんのこと
講演会や保育所、はたまた英会話というプログラムまで
それぞれの施設で趣向を凝らしていただいています。

そして来年度からは、
西宮市内の病院や診療所に加えて、
なんと「へき地医療」も選べるようになりました。

場所は、兵庫県北部の但馬地域、

公立豊岡病院の系列の
日高医療センター、出石医療センター、朝来医療センター

そして、
公立村岡病院、公立香住病院、公立浜坂病院  の、計6病院です。

へき地医療の場合は、1施設で1ヶ月間の研修になります。
これからも更にプログラムを充実させて
2年間の研修でいろいろなことを吸収してほしいと思います。

来年は早速2名の研修医がへき地医療を希望し
研修医室で、あーでもない、こーでもない、と
楽しそうに夢を膨らませていました。

既に来年が楽しみです。
いろいろと・・・
 かに、寿司、温泉・・・etc.
 実は・・・これらも実地調査済み。
  この調査結果は、次のブログで。。。
 
臨床研修 事務担当 N

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1年目研修医の院外ロード

2016年11月14日

1年目の研修医は、夏頃から院外施設に2ヶ月間ずつロードに出る。
まるで夏の高校野球のときの阪神タイガースのように。

内容は救急2ヶ月。
兵庫医科大学病院の救命救急センターで3次救急1ヶ月 と
西宮協立脳神経外科病院で脳神経外科や脳神経内科の救急1ヶ月。

もちろん一人ずつ出かけるが、仲良くなった同期と離れ
アウェイの状態に1人で放り込まれる。

8月中旬のこと。先鋒を務めて院外ロードに出た1年目のS先生、
明和病院から近いのに、2週間近く研修医室に顔を見せない。連絡もない。

“あいつ寂しくて泣いてないやろか!?”
他の1年目も心配しているので、メールしてみる。

N「大丈夫か?体壊してないか?」

翌日返事が返ってくる。

S「Nさん!体調はいいけど怒られてばかりです!
  なにせ明和と勝手が違うので!!」

事情を聞くと、
電カルの使い方が違う。
物品の場所がどこにあるか分からない。
勝手が違う、手順が違う。。。
指導医の先生に怒られる。。。。

と、こんなことらしい。

至急院外ロードに出ているS先生を含め1年目4人を全員招集!
今津駅近くの焼肉屋さんで今後院外に出る3人の研修医との
情報交換を兼ねてS先生の激励会を開催!

研修が始まって、たったの数ヶ月、
既に彼らは“同期”以上に、
苦楽を供にし、助け合う立派な“チーム”に成長していた。

以来、1年目の研修医がロードに出て2週間を目処に
食事会をするのが恒例になりつつある。

これは、10月(2回目)の激励会の様子
  ↓↓↓↓
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さて、その後のS先生、
1ヶ月の研修が終わる頃には指導医の先生たちともすっかり打ち解け、
終了時には、焼肉屋さんで『解散式』を開いてもらい、
“救急医にならないか”とお誘いも受けたそうだ。

10月には無事2ヶ月のロードを終え、ひとまわり成長して帰ってきた。

お疲れ様!S先生!!


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研修医の寮

2016年11月10日

明和病院の研修医の寮は、病院から自転車で10分ほど。

阪神甲子園球場のすぐ近くですが、閑静な住宅街の中にあります。
生活面では『ららぽーと甲子園』や
歩いて数分のところに大型スーパーの『LIFE(浜甲子園店)』も
深夜24時まで開いており、買い物には不自由しません。

また、近所に安くて美味しい飲食店が多くあり、
疲れて帰ってご飯を作るのはちょっと・・・
といった時にも心強い見方です。

気になる寮費は、
1部屋+キッチン+バストイレセパレート+洗濯機で15,000円 or
2部屋+キッチン+バストイレセパレート+洗濯機で20,000円 !!

そしてなんと駐車場は寮から徒歩1分の所にあり、
駐車場代も込みでこの値段!!

近隣のお部屋の相場から見れば破格のお値段!
そりゃみんな入りますよ。
今の研修医8名の内、既婚の1名を除いて全員入ってます。
(看護師さんも入居している建物なので寮は単身者用です)

『寮』と呼んでいますが、いわゆる普通のマンション。
建物の入口はオートロックではありませんが、
共用廊下部分にオートロックの扉があり、
ゴミ出しの時に鍵を忘れて出ると、近隣の同僚のチャイムを
鳴らす羽目になるので気をつけよう。

実家が西宮市内の研修医も入ってます。
実家に帰るのと、通勤時間がそう変わらない研修医もいますが、
そこは社会人ですからね。
これを機会に一人暮らしを始めた研修医もいます。

そしてみんなで飲みに行っても帰る所は一緒。
酔っ払っても誰かが連れて帰ってくれる・・・のか!?

たまに夕方、仲良く研修医が連れ立って帰るのを見かける。

とある日の夕方、、、
初めて一人暮らしを始めた1年目のN先生。
連れ立って歩く同じく1年目のY先生が、
「N!今日は  “ららぽ(ららぽーと甲子園)”  に食器買いに行こうぜ!!」

食器を買ったN先生、帰ってから、そもそもテーブルがないことに気付き、
床でご飯を食べる羽目になったと聞いた。
(大学生の初めての一人暮らしか!?)

微笑ましい。


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残りあと100日

2016年11月3日

医学部6年生の皆さん。
タイトルを見てゲンナリしていませんか?

はい、そうです。
第111回医師国家試験が平成29年2月11日(土)から3日間かけて
全国の主要都市で開催されます。

そして、その100日前が今日、11月3日なんです。
祝日ですが何も祝う気にもなれませんよね。

今まさに、
大学によっては卒業試験真っ最中の人、
実習に追われて勉強する間がないと嘆く人、
朝から晩まで図書室に籠って静脈血栓が飛ぶ寸前の人、
気分転換(現実逃避?)してとりあえず旅行に出る人、

それぞれだと思いますが、
全国の医学生に国試の日は平等にやってくる。

国試を乗り切れば楽しい卒業旅行?
試験の後の楽しいことを思い浮かべて乗り切ってください。

大半の研修医は口を揃える。
「国試前の数ヶ月が、今までで一番勉強した」

辛い試験に受かったその日から、
私は君たちを「○○さん」ではなく「○○先生」と呼びます。
人の命を預かる、誇り高く尊い職業です。

心から患者さんに愛される医師になってください。
そのための大切な最初の2年間、君達を全力で育て、
3年目にはどこに出しても恥ずかしくない医師に鍛え上げます。

残りあと100日!
全力でがんばれ!!!!!


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心遣い

2016年10月31日

研修医室で温かい心遣いを見た。

明和病院には他の病院に所属する研修医がそれぞれの病院の研修プログラムの一部として
1ヶ月~数ヶ月やってくることがある。

手狭な部屋ではあるが、
可能な限り同じ研修医室で過ごせるよう調整している。

ある時は大学の先輩と後輩、はたまた同期と再会なんてことも珍しくない。

他病院の研修医との交流も研修生活のひとつの特徴と言える。

そんな中、月末の昼下がり。
研修医室の空いた机でいつものように
私がお昼ごはんを食べていると、
机の上にこんなものが置いてあった。
  ↓↓↓
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他病院から1ヶ月産婦人科の研修に来たI先生が
仕事の合間に研修医ひとりひとりにコメントを付けて机に置いたものだった。

ささやかではあるが、とても心温まる心遣いだった。

自分の病院に戻ってもがんばってね。


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研修医のご紹介

2016年10月28日

平成28年度の研修医は、2年目4人、1年目4人の8人体制。
(平成29年度は定員5人に増員)

当院の研修医をご紹介します。

2年目 E先生(岡山大学出身)
    O先生(兵庫医大出身)
    T先生(徳島大学出身)
    N先生(岡山大学出身)

1年目 K先生(兵庫医大出身)
    S先生(兵庫医大出身)
    N先生(神戸大学出身)
    Y先生(鳥取大学出身)

男女比は、2年目に女性が1名、あとはなんと全員男性。
でも来年は女性比率が一気に上がりますよ。

個性豊な8名の研修医。
研修医室は狭いながらも楽しい我が家。
いつも笑いが絶えません。

病院見学の折には是非遊びに来てください。

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研修医の募集定員増えました

2016年10月26日

明和病院の臨床研修は、平成15年に臨床研修指定病院の指定を受け、
平成16年の開始以来13年間、定員は4名でした。

そして今年、定員1名増員の申請が認められ、
平成29年開始の臨床研修より定員が5名になりました。

ますます賑やかになる研修医室♪
“明和病院で研修して良かった!”と言われるよう
これからもがんばります!

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